2010年09月21日

ピーマン、おおいに語る。~と、イベントのお知らせ。~

ベランダ菜園を掘り起こして、秋冬野菜の種をまく。

「コレは今年ダメだったなー」と思いつつシャベル動かせば
一鉢でカナブンの幼虫(根を食い漁る、根きり虫)14匹(数えるな!)!

「今年は優秀でしたね」と他の鉢を穿り返せば、
おう おう こんなひなびた土でもいるのね ミミズさん。

家人「あ また色々植えている」

ワレ「ああ、一鉢につき、ミミズ三匹って算段かな?

   ミミズを発見した鉢からは根きり虫は出てこないし、
   根切り虫を発見した鉢からはミミズが居ないんだよね。

   このあからさまな住み分けって、スバラスィと思う。」

家人「なんかよく判らないけど、すばらしいんだ・・・。

   ついでにミミズも育ててるんだ・・・」

ワレ「食卓にはのぼってないと思うよ。
   いいアミノ酸かもしれないけど?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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ナス好調。


ピーマンのぼやき。


ピーマン

信じられない。

隣り合わせにするんだったら、
成長率から言って、日当たり的に当然、俺らが南側でしょ???

正直、邪魔!なんだよね、ナスの葉っぱ!」

情けない感じのピーマン君と
草陰からほくそ笑う茄子の図↓。



ピーマン
「だいたい、ナスは甘やかされすぎだよ!
水とか肥料とか足りなくなると、
すぐ頑な(石茄子)になっちゃう


夏の茄子が終われば、枝とか切ってもらえて、
「切り戻しの秋茄子」なんて大事に大事に育てられるわけじゃない。
     
それに比べて、
オレたちの扱いって酷くないですか??

「唐辛子と似てるから、虫除けになる」とか
「辛いから、赤くなるまで放っておこうか」とか
「ちょっと葉っぱが虫に食われてるけど。ピーマンだからいいか、とか。


そういう事言ってると、枯れるよ?僕ら?いいの?」

んー。

基本的に君たちって、
同じ南米原産の唐辛子の延長線上にいる植物じゃん。
もう少し仲良くやってほしいんだけどね。

そりゃあ、私は「ハバネロ飲める」レベルの「辛マニア」だし、
生ピー好きだからいけど、幅広いお客様のニーズには
意外と君って、答えにくい
んだもん。

ピーマン
「ドサクサ紛れに「生ピー」とか言うなっ!
いきなり読んだらびっくりするわ!!!」

それだけ個性も主張も強いって事よ。
君たちピーマンは、どう調理しても
「美味しいピーマン料理」か

「美味しくないピーマン料理」にしか
ならない、
料理人泣かせの食材なんだよ。

それに比べて茄子君たちの、「あなた色に染まります」的
応用力のある食材のほうが可愛がられるのは仕方がない事じゃないか。

ピーマン
「ず、ずるいよ、同じ夏野菜なのに。
子供に嫌われるナンバーワン野菜
なんてレッテルを張られた気持ちが・・・(涙ぐむ)」

僕はわかってるよ。


苗を植えたはいいが 葉にたかるのは蝶ですらなくて
蛾の幼虫だし、
あんまり君たちが頑張って尖がるから、
つい 世話を怠ってしまう、僕たちも、


きっと、君なら大丈夫だって。

個人的に言えば、ボクは君を大好きだ。
愛しているといっていい。

秋葉原族語で言えば
「萌え」と書いて「愛」と読むぐらいに好きだ。

正直、ピーマンフィギアを作りたいぐらいだ。

なんという、美しい断面!
熱に負けない、その緑色!


ゆるキャラ、
平面切ったら三つ巴、あるいは葵紋icon06
歴女ギャルが きゃー に仕立て上げたいぐらいに愛しているぞ。

ピーマン
「・・・そんなの、信じられるかよ・・・・っ。」

すぐには信じなくたっていいさ。
それでも倒れないように衝立をしたり、
元気に育っておくれって、気持ちは同じなんだよ。

(胸の前で手を合わせて)
「ふりたまー。」

ピーマン
「????」

「振る、魂」って書くんだよ。元気出せって。そういう意味。

ピーマン
「・・・わけ判んねーよ(苦笑)。」

わからなくてもいいんだよ。いつか、判るさ。


ピーマン
「ん・・・・ そーだな。 ま、 いつか、な・・・・。」






さて、ナスの様子を見るか。


ナス
「チョー喉乾いたぁぁあ!」

「なんだか、変な虫居るんだけどー!早く捕って!」
やべー、
マジ腹減った
んだけどー、
そろそろ肥料撒いてくんない?」


うわあ 今 自分

激しくピーマン寄りの立場と心情。

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ああ えー

今年も来る9月25日、
「りーふまつり」に参加いたします。


雨天順延、26(日)。


今年も「一杯三百円サラダバー」。

終わり次第終了となります、

皆様、今年も ぜひ ふるってご参加ください!

「生ピー」が居てもトングでとってねicon06 えへへ。

今年はりーふさん、ハンバーグも作るそうですよ。

いらさりー(どうぞいらっしゃいませ)。

ふりたまー(流行らないかなぁ)。



ps:青森の、リンゴ農園の古木の洞に 毎年フクロウが産卵するそうです。
 
   うわあ  すっげええ羨ましい!
   
   フクロウ、即日採用、大募集!!!
 
   毎年来ていただける フクロウの方。
   ハタネズミ、モグラなど
   待遇保障いたします!

   
  
 菜園みー。

  

Posted by 菜園  at 20:56Comments(0)

2010年09月15日

伝説は夜にやってくる

いやー!

今年の夏は夏は暑かった!
畑の花も野菜たちも日々、

喉渇いたー!!!!

くれーー!!!!


いいの?このままじゃ、 おれ達枯れちゃうよ?

雑草ともども枯れ果てて、
燃やされて肥料になるけど、いいの?」


植物どもに強制労働を強いられていた菜園スタッフ(重複するほどに)です。




先に人間が枯れはてるわ。

~少しでも涼しげな映像から~

夜にしか咲かない花の中でも
「ドラゴンフルーツ」の、開店以来はじめての開花。

美しい。



花は、午後11時過ぎ、一斉に開花し、翌朝、日が昇ると同時に枯れ始めます。
月下美人の開花を見たくて
眠い目をこすっていた、幼い日々を思い出しますなぁ。

ちょっとした村おこしにぐらいになる花ですなぁ。

やはり 例によって
自分が居ない日に咲きやがりましたが。


私が出会えた今年の夏の珍品は
決して写真では公開できない三十センチ級の山○○ズぐらいさ。

茶畑の斜面の足元に横たわる巨大な図体はまさに蛇。
一瞬凍りついて、とりあえず乗り越えて
とりあえず茗荷を収穫してから逃げ出している自分がいました・・・・。


ああ「ナヨナヨ」してみたいなぁ。

きゃぁーって。


ツチノコ伝説等が生まれる数々の所以、適当に体感できます。

宇宙芋(エアーポテト)も成ってきました。

「空中に成るから」というより
隕石に似てるからといった風情。

山芋と同じ食べ方でいいと言うのだが・・・
要するに、これ、「巨大なムカゴ」だよね?畑奉行???


先日、姪っ子っと「その辺にあるもの(草とか豆とかとうもろこしの皮とか)で
何か作れるかな ごっこ」をしている時に、


姪っ子「世界の不思議を作って!

という「世にも難しい難題」を食らった事を思い出します(これも重複するほどに)・・・・・・・。


いずれ、近所の「鯨ヶ池」で「クッシー」ぐらい適当に発見できると思います。


以上。
雨音で目が覚めた明け方の独り言でした。

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ランチのお客様には

ムクゲさん 客席から隠れてこっそり咲いてます。
探してあげてください。


ひとまず更新・・・・・・・・。  

Posted by 菜園  at 05:03Comments(0)