2017年02月23日

包丁入れるにも勇気がいる。

絶対どこかのゲームに出てきたはずだこのモンスター。

すばしっこくて捕まらないタイプの。

もしくは、ディズニーには詳しくないので
わざわざ調べちゃったけど、こいつですよね。(同意見多発)。


彼の名前はコールラビ
最初に聞いた時にはコール→呼ぶ ラビ→ウサギ、
「ナキウサギ」と素直に解釈し、思い出に浸っておりました。

原付の免許をとった昔、一人で黙々近所を乗り回し、
「チーム・ナキウサギ」を結成。
メンバー。私。
一人で走ってると寂しくて死んじゃうんだよ。
こんな弱いチーム見たことない。
とか言ってステッカーまでこっそり作成した思い出。早く消せそんな記憶。

脱線しましたが、もちろんこれは誤解。
語源はドイツ語で、キャベツの意味のkohl(コール・スローのコール)と
カブ rapaの意味のrabi。
ついうっかりウサギに似てるしなとか思っちゃいかんですね。
品種としてはキャベツに近い。
味としてもキャベツの芯に近い。それ美味しいのか。いや芯好きだけど。
要するに肥大した茎部を食べる野菜なので、芯の味です。

最大の特長のこの宇宙人的フォルムでは料理の仕様がない。
なにもコールラビでなくてよいじゃん!という姿(皮剥いて生食、加熱食)
でお出しすると思います(断言)。

紫もいますよ。


ちなみに紫も可食部分は上と同じ黄緑色だ(さらに意味がない!)。

変な奴シリーズ
でひとくくりにされ、
同じ場所に植えられた
黒キャベツ(cavolo nero  カーボロネロ)も、どおん、とした存在感。


調理屋泣かせ揃い踏み。

とどめのパクチー。


野放図に育ち過ぎて、これを使うと他の料理も全てパクチー臭になる。
掌パクチー。台所パクチー。食卓パクチー。
寝ようとしたらほのかにパクチー。

去年の種があちこちに跳んだらしくて、
予測もしていない場所から収穫中にパクチー。
ほしい人もいるからと、移植して集合させておいたら、

使いやすいイタリアンパセリやハーブを圧倒して駆逐したようです・・・。

この強さ、この春の花ゲリラにお勧め!(地味な嫌がらせだよ)。


追伸。
ようやくネット開通。やっぱり、キーボード楽でーす。




  

Posted by 菜園  at 19:28Comments(0)