2017年09月16日

充実しすぎる方々。

気が付いたら九月でした。どこいっちゃったの私の上半期。

そうしたところ、嬉しいシュウメイギクが秋らしく咲き。


去年、オーナー曰く、去年は
「もちゃもちゃした八重のピンク」に押されて姿を見せることのなかった、「一重の白」が。

・・・・・・・もちゃもちゃ、ですか・・・。



ああ このオクラ林を如何にせむ。


先月まで主食が胡瓜という瑞々しい日々を送っていた菜園ですが
さらに粘りが加わったようです。
何かの試合に臨んだら勝てるかもしれません。
決まり手は「および腰」(負けてるじゃん)。

そして毎年恒例の遠近感の狂う冬瓜。


ご近所の農家さん、はっきり言います。
それ、商品じゃなくて「作品」です。

「鋏持ってるか」「はい」「冬瓜もってきな」「おいくらですか」「あんたからは貰えねえ」「売ってくださいよ」「売れん。持ってけ。」(繰り返し)

買いに来たのに、
売ってもらえないとは何たる事か。

素人農家の風上にも置けねえ。
仕方ないから風下においてください。

無人販売の缶に無理やり投入してきました。
おいそれと挨拶できやしない。
おはよう一回、冬瓜4-5㎏。ゼエゼエ。棘が刺さるよ、重いよ

恒例じゃないザクロ豊作。もう枝が支えきれなくなってきました。


あのですね、私、木の枝、木の根、地面の杭、野菜の支柱、セミ、カミキリ、自動ドア、等々ありとあらゆる物にぶつかってきましたが、

二つのザクロに両目を直撃されたのは初めてですよ、ええ。

むしろ御利益ありそうな当り方でしたよ。

要するにこれは罠だ。
捕獲されろって誘いだ。
雨の中通ろうとすると、傘を半閉じにしなきゃならないジャングル化ですもん。

そんなわけで、

ご来店に ご注意ください。







  

Posted by 菜園  at 23:22Comments(0)雑記

2017年07月28日

眼から胡瓜がこぼれる。

花壇はカラカラ、
畑はゼエハア。私もゼエハア。

気候不順で、作物も懊悩してるご様子。
毎年恒例のブルーベリー狩りなんかも
数が少ないぶん実は太っている感じです。
少数精鋭とでも言っておこうかな。

暑いのが大好きなウリ科は大フィーバー。
ズッキーニフィーバー。

胡瓜大フィーバー。


バッタ超フィーバー。

おまいら、バジルやめて雑草食え!


胡瓜一本の水分量は95~96%
お前本当に固形物か!


どうやってその形状を保っているのだ、真の姿は液体じゃないか!

擂り下ろし胡瓜に凝ってしまい、一日3胡瓜が楽勝になってしまった今、
「むくみを解消する」効果よりも
「水分を貯える」方が勝っている気がする。
足が重いぞ。凄いぞ胡瓜。


と思ったら、じゅんさい(水分量98%)
みょうが(水分量97%)に僅差で負けてたよ!
「世界一栄養の無い野菜」以外で、一位とらせてあげようよ!

もーいいじゃん、じゅんさいは「水」で!

======
ゼエゼエ。
と 暑さで憤っていたのではなく。

あのね。
うちの畑奉行と 花大臣がね。

アカショウビンが居たっていうんですよ・・・。


私だけね、見てないんですよ・・・。

嫌だ。信じない。見えない物は信じない。
居ないもん、居ませんよ。気配ないもん。
ゴイサギの小さいやつに夕陽が当たって、
ほら、マジックアワー的になっちゃってさ、願望を具象化視したとかさ。
だって私見てませんもん!

・・・後日、鳴き声のみ、確認(聞こえちゃった・・・)。

「とぅるるるるるるー」

誰もいない畑で、こっそり鳴きまねをしてみた。


暑いだけだった。

  

Posted by 菜園  at 11:25Comments(0)雑記

2017年04月29日

茶イダー見参。

毎日何かの灰汁を抜いている。


このまま灰汁が抜けきったら 
自分が無色透明になるのではないか
という、
余計な心配をしています。菜園、みー。です。

貴様、灰汁に染まったというのか。




春の夜の手仕事。

灰汁の無いものないのか。


山菜を採らせていただいている、藤枝のお茶農家さんより。
わらび ぜんまい 沢わさび タラの芽。
今年は不作のタケノコも、好意でザカザカ届きます。
それはもう、やるしかないわけで。

灰汁抜き週刊を超えるころには、お茶摘みシーズンであり。

茶娘でもなし 農家に嫁いだわけでもないが。
人に奨めるからには自分でやんないとね。

「サツキ戦隊チャバシラン」から
もう少し「もくもく作業」を意識して
「五月の重鎮 チャイダー」になってみました



(ならなくても作れます)。

夕方 4:35 茶摘み体験のお客さん用

「テスト茶摘み」
5時のチャイムが鳴るまでと数えて

茶葉、250g(両手で摘めば10グラム5分)。
今年は芽の出が遅かったせいか、選ぶ必要がなく摘み続けられます。


まんず、蒸して揉みます。


私はこの段階で、「揉み切る派」です。
乾いてしまうと粉々になりやすくなる気がするので。
ホットプレートの「保温」以上にあげずに、
余熱と保温を切り替えながら、
火を入れてからは休まず一気。
(流派、人それぞれ)

二時間後、60gのお茶が完成しました。
あらよっと。


手についた お茶を舐め舐め、誰が最初にこんな事考え付いたかね?


そんなわけで、今年のお茶づくり、正直、楽ですよ(実体験)!

茶摘 ランチ込 3500円
茶摘のみ    1500円

(雨天時、茶摘みのみの日程変更も承ります)

お土産に天ぷら用の、
茶葉、ユキノシタ、ヨモギ、カキの葉、人参葉なども収穫体験できます。
ご自宅にお帰りのころには、

風景にある物が「食料」に見える

「ハンター養成講座」



けっこう危険です。

気になりましたらお問い合わせください。



茶筒に入って一安心。
  

Posted by 菜園  at 20:16Comments(0)雑記

2017年03月19日

モズは枯れ木で鳴かない

肌寒いけれども、啓蟄すぎると春を感じますね。

ぶえーっくしょい(春らしい豪快なくしゃみ)。

二年連続で、うちのモズ嫁さん連れてきました。
(写真はうちに遊びに来てくれた、A.M氏の撮影。
 流石!また是非お願いします!ありがとうー!)

ええ、「うちの」モズですよ。
なにせ、どうしても餌付けしたい畑奉行が
モズのためにミミズ買ってきたぐらいですから。

貴重なメスさんの写真です。かっ可愛っ。



「うちの嫁さんは天下一可愛いんじゃー」
誇らしげなオスのモズさんです。

「嫁への土産のミミズを所望する」


毎朝いちゃついてます。
あー、からかいたい。
小学生男子のようにからかってやりたい。


やーいやーい、モズはアチチだー! 的に。

きっとガビチョウ氏(画眉鳥。別名「拡声器」)も同じ思いであろう。
モズが帰った後の夕方、一羽で声高らかに鳴き叫んでおります。


みんな桃色になればいいんだ。やーい。 的に。

==========
黄人参間引き中です。

確率は四分の一か。



がんばれよ人参。小石ぐらい押しのけろよ。

それでも寒さの合間を縫って、そろそろと芽を出す子達。



もう少し暖かくなるの、待ってから出てくればいいじゃん!

原種のチューリップ、よーーく見ると、蕾をつけております。
説明が必要なチューリップってなんだよ。

草冠に牙の、「芽」探しは春の遊びです
あんまり健気で、そのままでいて欲しい、と思わず

土に氷をばらまいてあげたいくらいです。


・・・菜園より愛をこめて。
  

Posted by 菜園  at 21:14Comments(0)雑記

2017年02月23日

包丁入れるにも勇気がいる。

絶対どこかのゲームに出てきたはずだこのモンスター。

すばしっこくて捕まらないタイプの。

もしくは、ディズニーには詳しくないので
わざわざ調べちゃったけど、こいつですよね。(同意見多発)。


彼の名前はコールラビ
最初に聞いた時にはコール→呼ぶ ラビ→ウサギ、
「ナキウサギ」と素直に解釈し、思い出に浸っておりました。

原付の免許をとった昔、一人で黙々近所を乗り回し、
「チーム・ナキウサギ」を結成。
メンバー。私。
一人で走ってると寂しくて死んじゃうんだよ。
こんな弱いチーム見たことない。
とか言ってステッカーまでこっそり作成した思い出。早く消せそんな記憶。

脱線しましたが、もちろんこれは誤解。
語源はドイツ語で、キャベツの意味のkohl(コール・スローのコール)と
カブ rapaの意味のrabi。
ついうっかりウサギに似てるしなとか思っちゃいかんですね。
品種としてはキャベツに近い。
味としてもキャベツの芯に近い。それ美味しいのか。いや芯好きだけど。
要するに肥大した茎部を食べる野菜なので、芯の味です。

最大の特長のこの宇宙人的フォルムでは料理の仕様がない。
なにもコールラビでなくてよいじゃん!という姿(皮剥いて生食、加熱食)
でお出しすると思います(断言)。

紫もいますよ。


ちなみに紫も可食部分は上と同じ黄緑色だ(さらに意味がない!)。

変な奴シリーズ
でひとくくりにされ、
同じ場所に植えられた
黒キャベツ(cavolo nero  カーボロネロ)も、どおん、とした存在感。


調理屋泣かせ揃い踏み。

とどめのパクチー。


野放図に育ち過ぎて、これを使うと他の料理も全てパクチー臭になる。
掌パクチー。台所パクチー。食卓パクチー。
寝ようとしたらほのかにパクチー。

去年の種があちこちに跳んだらしくて、
予測もしていない場所から収穫中にパクチー。
ほしい人もいるからと、移植して集合させておいたら、

使いやすいイタリアンパセリやハーブを圧倒して駆逐したようです・・・。

この強さ、この春の花ゲリラにお勧め!(地味な嫌がらせだよ)。


追伸。
ようやくネット開通。やっぱり、キーボード楽でーす。




  

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2017年01月26日

住所が「北」

寒中お見舞い申し上げます。
寒くて口を開きにくいので、なるたけ横に開いて発音。
んちゅーみぃ。
寒いですね、が「むい」だけになっちゃう感じ。
やってみてください。フランス語みたいになってきます。

朝起きると鼻が冷たい。
お外はこんな感じ。

白い茶です。新種です。白湯が点てられます。
嘘もつきたくなります。

雪の降らない静岡で寒いとか言っちゃいけないんだけど
温暖な地方ゆえの、寒冷地仕様でないさまは、体が慣れるの待つしかないの。
外の水道が昼まで使えないのはともかく、
給湯器が凍って、よく冷やされた水しか出てこない。
野菜も米も洗うには水だけど、顔を洗うと引き締まる以上に変な声が出ます。
朝風呂に入りたいドリーム。

花瓶をデッキテラスに出しっぱなしにしておくと、
一応室内なのにこんな感じ。

室外こんな感じ。

畑こんな感じ。


大根で釘は打てないでしょうが、
不審者への威嚇ぐらいには使えるかもしれません。

以上、本年の抱負でした>え?

=======
お知らせ。
果実酒、果実ジュースの三種ティスティングセットを始めました。
ショットグラスで、いろんな味を少しずつ試したい方にお勧め。

ジュース三種 500円
果実酒三種  800円
ジュース、果実酒 選んでミックス 700円

ご注文お待ちしております♪
  

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2016年12月03日

君の名はしいたけ。

11月末に、スケジュール帳を開いて予定を言おうとして

「次回は・・じゅう・・・ひゃっ? に?

「12月」の文字を見て声がひっくり返った菜園スタッフです。
えーんえーん嘘だぁ。まだ温室も作ってないよう。

そんな小春日和の穏やかな日は。

花大臣「撃つわよ~」

畑奉行「準備は万端だ!撃って良し!」

漢字の変換間違えると非常に物騒な会話になります。
畑には危険が一杯。
撃つ(打つ)とか刺す(挿す)とか 絞める(締める)とか。

・・・そんなわけで椎茸の菌打ちをしておりました。



菌を打った原木にさらにドリルで穴をあけ、
椎茸菌のついたビスを打ち込んでいきます。
その木槌のトントン、という音がなかなか風情があるという事で
うちの両親なんかは大好きな作業の一つであります。

他の菌(サルノコシカケやその他食用にならないキノコの菌)を
蔓延させないために、先に椎茸の菌を蔓延させるわけです。

つまりはキノコの陣取りゲーム
スタートダッシュと人海戦術が重要、という理屈です。

がんばれ椎茸、負けるな椎茸、
打たれて、水をぶっかけられ、
簀巻きにされ、電気ショックで鍛え上げられ、
君はきっと強くなるのだー。


冬支度は花も冬支度
霜に強いビオラ、色々入荷しました。

そりゃもう色々。

ラビット・イヤー。


祇園。


ゆうやけ。


ゾウさん。




ちなみにここにはありませんが、
「ももかシリーズ・なごみももか」には
「しんしん」「たんたん」「とんとん」「ふぁんふぁん」・・・(続く)
白黒の珍獣ではありません
。念のため。

そして
「ももかシリーズ・ももkids」に至っては
「かずくん」「つばさくん」「はるくん」「りょうくん」・・・(男の子版)
「あいシリーズ」では
「あいちゃん」「みいちゃん」「ゆうちゃん」「るいちゃん」・・・

きりがないのでまとめ買い。

「ぞうさんビオラ 人生ばら色ぞうさん
「ぞうさんビオラ ワインで乾杯

あたりで締めくくらせていただきます。

新種開発の人達も、もう最終的には
素面で名付けられなくなってきているとしか・・・。



追記:
危うく 四匹の保護猫の臨時名に
「たわし」「ぶらし」「ほうき」「もっぷ」と名付けそうになり
黒猫の臨時名が「墨(すみ)」になりかかった私にはなんともいえません。  

Posted by 菜園  at 18:01Comments(0)

2016年08月21日

ちくちくの夏、ごろごろ。

今年も、の木に

立派な冬瓜がなりました。


直径三十センチの梅の実だったら怖い。

こちらは「梅干しっぽい」ザクロ

梅干しの生る木なら私も欲しい。

毎日暑いですね。あんまり暑いので
一人でタニシと遊んでいました。
40代の夏の休日の正しい過ごし方です。

モツゴも大漁。

これなあに?



今年初めて ゴボウに花が咲きました。
で、出来た種が いわゆる
「ひっつき虫」で、投げればぴたりと付く種で。
大人たちだけで「へえ~」と言ってる間は良かったのですが
自然体験の子供たち(20人ぐらい・・・)に発見されてしまった暁には、

畑奉行「一人に一個やるぞー!並べ―!」


結果はもちろん「種の投げ合い・種合戦」

いやぁ 止めてえ 絶対子供たち、
その辺に投げ捨てていくから!


つーか、標的にされましたから!痛いから!

この悪ガキどもめ
お前らなど、茶畑の腐葉土にしてやるー!



ゼエゼエ。

後日、予測通り
そこらじゅうに散らばったゴボウの種は
草むしりの度に袖につき 膝に刺さり。


来年あたりそこらじゅうから芽吹くんじゃないだろうか。

連作障害の責任なんてとれなくてよ!
ワタクシのせいじゃなくってよ!


暑いのも相まって、キャラクターも安定しない季節。

「熱中症の初期症状に。この暑さ、肩に来る」

なんの公式キャッチフレーズか。


洗濯したら 襟から種が出てきた・・・。


ああ、ゴボウの棘が鍼灸であればいいのに・・・。



  

Posted by 菜園  at 10:02Comments(2)雑記

2016年07月05日

雨水の受け皿

暑い。ていうか

「湿(しつ)い」って日本語あっていいと思う。

なんとなくレストランっぽいこと、やってます菜園です。

色々な品種名忘れちった。てへへ。

本職になれない我々。


梅雨時はある意味 水撒き心配しなくていいんですけど、

育ち過ぎー!
(前の日に、柵たてた所に、一日で絡みついてたよ!)


水 飲みすぎ―!


ハンサム過ぎー!





ぼちぼち静岡、梅雨明けするころには
私の仕事、待ってます。

ミョウガ、売ってたけどうちもそろそろ出てきてる?」

んー まあ ちっちゃいのならぼちぼち。
ちっちゃいけど、香りは強いよ。

がさがさ しようか?

(10分後)



頭に蜘蛛の巣。

「ほい。」





うわあ!どこに生えてたの、そんなに!」

 シイタケの苗床の木、 どけたら出てた。



「どけたの?(重いのに)」

ちゃんと戻しておいたよ(茗荷のために)。

なんか、茗荷の匂いがしたから掘ってみた。




どこかに、
ミョウガを掘るだけの仕事ってないかなぁ。
究極の季節労働者として出張できる気がするんだけど。

けっこう 有能だと思いますよ。

迷子の子燕を、
手掴みで捕獲したことがあります。
飛行中のタマムシを空中でキャッチ
したこともあります。



スカウトお待ちしてます。



別の才能をください、神様。

==============

恒例のブルーベリー狩りは
7月中旬~8月になりそうです。

色づき、ちょっとだけ遅い感じです。


まぁ、暑いので。

湿いので。

ぼちぼちと。






「サラダ南瓜は早めに収穫して使ってね」

いやーん。


















  

Posted by 菜園  at 20:56Comments(0)雑記

2016年04月19日

発芽にまつわるエトセトラ

生えすぎて収拾つかぬ!




って、一か月前なら考えられな発言を
唱えながらの 収穫と草むしりが同時進行。

レストラン菜園です。

たまに 「みぎゃっ」という細かい悲鳴があがります。
春のお約束です。みぎゃっ。

種をまきすぎたレタスが密集してます。
お土産にどうぞ。


「いろいろ欲しいちぎり菜派」
「一株丸ごと欲しい派」「土ごと欲しい派」
様々対応してます。
お勧めは「根っこごと、もってけ派」

植木鉢で育てるがよいよ。

鍬も貸すよ。
-------------------
藤も梨もあっというまに咲いて、
あっというまに散る気配。


団体でやってくる、
マルハナバチやら、ハナアブやら、




ぶんがぶんが。

ただいまブルーベリー畑に誘導中。

はーい皆さん
受粉はこちらー。
お勧めは果樹ですよー。

実がいらないフジとかジャガイモとか
スルーしていただいていいですよー。


怖いから
鼻先かすめないでくださいねー。




悟り世代の新人さんもいらっしゃいます。

庭のどこかにいますよ。
探してみてください。



雑草封じ用に撒いた
蕎麦やエゴマの種がガンガン発芽して
茂みを進撃中です。
怖いぐらいです。

どこかで説得したほうがいいんでしょうか。

誰か教えてティーチミー。

  

Posted by 菜園  at 19:30Comments(0)雑記

2016年01月20日

何匹かいる!

あけましておめでとうございます。
毎朝かっきんかっきんです。


昨年度は唐辛子の保存が上手にできましたので
クリスマスも正月飾りも唐辛子で乗り切りました。

節分まで行けるでしょう。いくよ。


お飾りつくり体験教室とかはありますが
魔除け作り体験とかやったら生徒さん来るかなあ。
ああ確実に
必要な方々をお祓いして
歓迎せざる方々がおいでになりそうな感じで。


魔ではないんですが何か来てます。


怪しい足跡が毎日ついており。

静岡葵区 未確認生物の痕跡。
回答募集中です。
蹄ではないのでイノシシではないです(居るけど)。
はきます(重たげな)。

ハクビシンタヌキはいます。
猿は裏山に居るそうです。

熊いません。いないはず。ひぃ。

ここは一発、
先生!おねがいします!




歓迎はしている百舌鳥(モズ)やんは日々パトロールに赴いてくれております。
毎朝同時に出勤です。同行一羽。帰宅も一緒。

しかし!
今年の彼は不必要なほど強く!

かつ丸く!!!

っていうか、見張りだけじゃダメじゃん!

っていうか、さっきから、
茶畑の上のほうで
激しくガサガサ
音がするんですけど!
藪が揺れまくってるんですけど!

かなり大きいイノシシのくぐった跡があった場所なんですけど!

近所のばあちゃんのアドバイスでは
山でイノシシにあったら、
山道を下に逃げちゃいかん
って
いや今そんなアドバイス思い出しても
ここも下ですし!




・・・・父でした。



本年もどうにかよろしくお願いいたします
(「に」が余分です)。

by えとぶん みー。





  

Posted by 菜園  at 20:47Comments(2)雑記

2015年12月15日

あたたたかい

いつのまにか、
暦の上ではディセンバーじゃないですか。
皆様 いかがお過ごしでしょうか。
当店は冬ごもり・・・ではなく、冬支度中です。

これから花壇は葉牡丹祭りだ。



今年もビニールハウスを組み立てようと思ったら、
今年も設計図が行方不明です。

去年も設計図が行方不明になり
記憶との勝負で書き直した設計図の

在処が記憶にありません。

支柱とジョイントの数を数えて組み立てたら
ジョイントの形が合わず 三回組みなおした。
どこで間違ったんだ?と格闘すること三時間。

支柱が二本 去年折れて
処分したことを記憶してなかった。

どおりで合わないはずだよ 対応指数!


結局その辺の棒をぶった切って、
無理やりパーツを作って事なきを得る。

もお 最初から竹かなんかで作ったって同じじゃんって思う。
この記憶と時間のロスト感。



あ でも 完成図が分かってからは高速でした。
20分で住めそうな感じに?
もうここで寝ちゃおうかなって感じに?


しかし、いかんねえ、歳かねえ。
ゆく年くる年ならぬ

くる歳 きた腰。


ほらほらしっかりしてぇ、自分。
============

畑奉行が玉ねぎの苗を用意してくれました。

玉ねぎならたくさんあってもいいねえ。
野菜の中でも万能選手。
そう言ったのは確かに私だが。

「どうだ!300本あるぞ!」



・・・・・・・どうって・・・

どうしましょうかねえ・・・・。


深呼吸して 年の瀬を迎えております。
ああ 新年を迎えなきゃ。

 
  

Posted by 菜園  at 16:00Comments(2)雑記

2015年08月19日

鼻便り

今年も茗荷の神様 降臨中です。
お気に入りの仏具と記念撮影。パチリ。)


「茗荷って、どんなふうに生えてるんですか?」

茗荷竹の根元から、蕾の先端が生えてくるのを掘ります。

「生えてくるのがどうして分かるんですか?」



「・・・匂いですね。」


本当ですよ 時期に茗荷の周辺に顔を突っ込むと、茗荷の香りがするんです
腐葉土の匂いの中に、明らかに茗荷の香りが加わって
そりゃあもう、なんというか 

「土と泥のハーモニー」というか 
いっそ、「湿り気アンサンブル」とでも言いたくなるような


ああ 言ってるうちに、
自分が茗荷掘りの時期だけ駆り出される
ある種の動物
のような気がしてきましたよ!

っもぉ嫌こんな自分。

そこ掘れワンワン!




ゴマの花からは
ゴマの香りはしないようです。


おかしいなぁ、擂るとあんなに香るのに。


(余談になりますが、ふと「する」という漢字が気になって調べてみたら
マッチは「擦る」こする、墨は「磨る」すりみがく
すり鉢は「擂る」すり合わせて砕く、と書くらしい。だから「すり鉢」は「擂鉢」でちゃんと変換される。

では「すり鉢虫」とは何か。答えは数行後↓↓↓



ついでにイチジクの木から
熟した匂いが漂ってきたから、採り頃ですよ?


日々 くんかくんか。






「擂鉢虫」の答え。アリジゴク。

おおーーー意味関係なく、見たまんまだったー。
  

Posted by 菜園  at 20:07Comments(0)雑記

2015年07月08日

雨に歌えば草木も踊り。

雨ながーい、ですね。

「毎日、ほのかに冠水。」
↑なんのキャンペーンですか。

菜園です。なんとかやってます。

そんでも、果実、当たり年ー!!!

プラム むわむわ実りました。


少し硬い方が美味しいんだぞ!」
という 畑奉行の指令のもと、脚立に上ったり 木に登ったり


「ジャストなタイミングでは、
お客様には提供しずらいです。
しかも、大きすぎ、出し辛いことこの上ないです。」

まるごと齧ってもらえばよろしい!」」

いやまあ、個人的にはそういうの、嫌いじゃないんですけど

「喫茶 野人」とか
「居酒屋 あらくれ」とか
ちょっと入るのにドキドキしちゃうような店になっちゃうし。


ただでさえ、ハクビシンと仁義なき戦いが繰り広げられておりますので

(過保護な桃)


それでも夏野菜、いろいろ採れてます。


お盆の牛馬を遊ばせてみました。


ご先祖様も苦笑中。



ブルーベリー狩り
の告知をしようかと思っていたら、
例年の7月~8月、ですとちょっと「狩るほど」ではないかな。
7月中旬~8月上旬、くらいがいいかもしれないです。

ご予約のお客様に限り、お食事後のブルーベリー狩りは、
当日+500円でお土産付き、で承っております。
お気軽にお声をおかけください。

あ 「紫蘇狩り」「草刈り」「カラスウリ狩り(根ごと)」「虫採り(主に害虫)」もできまーす。
草刈り鎌も無料レンタルおっけー。ふるってご参加ください。

by菜園みー。
(箸袋のスタンプが変わりました。
お客様の作品です。近日公開!うれっすぃー!
栞にしたり、風鈴の短冊にしたり、とお持ち帰りしてお楽しみください。大感謝!)







  

Posted by 菜園  at 17:48Comments(0)

2015年05月28日

夢でも胡瓜。

初夏。
薔薇ノ木二。薔薇ノ花サク。ナニゴトノ不思議ナケレド。

そんな「まあ、ロマンチック♪」を背景に

蕗をひたすら剥いておりました。



山菜シーズンはそこらじゅうに「くいもん」がございまして
ついうっかり散歩したら
ついうっかりハンターになりますよ(文字の区切りってずらすと微妙ですね)。
ヨモギだ フキだ 芹だ タラの芽だ 柿の葉だ ユキノシタだ
けっこうその辺の川の上流にクレソン生えてるよ。

虎だ 虎になるのじゃ。

ふきじゃ フキを剥くのじゃ。

ついうっかり 園芸店で一山いくらの苗を手に取って居たら
「あんた、これも持っていかない?」
と ついうっかり「捨て苗」を受け取ってしまい
アパートに帰って広げてみたら

胡瓜の苗だけで16鉢在りました。

にゃあにゃあ。

待て待て。
冷静になれ自分。
ベランダだけで胡瓜苗1ダース越えて。

レストラン菜園 改め
「胡瓜屋 九兵衛」やんなきゃいけない運命が。


いやいや まさかまさか。
「捨て苗」のぐだぐだアブラムシだらけの苗だし
育てばもうけものぐらいと思えば宜しい。

にゃあにゃあ。

何故 全部つくかなぁーーーー。


かくなるうえは。

「そこな ぼっちゃん、胡瓜の苗はいらんかえ
いや、お代はいらねえ、おっかさんに取り入ってくれりゃあ、
今なら肥料もおつけしやすぜ。」

「お嬢さん、どうか、このお胡瓜の苗をもらってくれませんか
こいつは可哀想な苗なんですよ。まあ、聞いてくださいよ。
こいつがあたしのところに来たいきさつなんざあ、
そりゃあもう、聴くも涙、語るも涙・・・


これがホントの「捨て鉢」ってやつでして・・・。



ご近所、目下、胡瓜布教活動中


畑奉行「喜べ。いい胡瓜の苗を手に入れたからな。
    今年はいい胡瓜がわんさかとれるぞー!」


いやぁああああああ。
  

Posted by 菜園  at 21:18Comments(0)雑記

2015年03月06日

春風に出る杭、喰い。

「今日はシイタケをいじめようと思う。」



ああ 数日ぶりに会った畑奉行の鶴の一声。

「知ってるか?
木をたたくとシイタケが命の危機を感じて、出てくるという話を?」

ああ なんとなく知ってます。
電気も怖いから、雷の多い地方では良く育つとか。

そうなんだよ
だから、イノシシよけのバッテリーから、
電気ショックも流してみようと思う!」



嬉々としすぎです!奉行!
ハンマーやら電線やら、手際良すぎです!





ゴーン

ゴーン・・・。




「面白いぞ、電気もバチンバチン流れてるぞ!
よしよし、出て来いよ~!」


(くうっ・・・何もしてやれない私を許せシイタケ!


私もその人に育てられたんだよ・・・)



数日後。


シイタケ・・・なんと立派に・・・。



そして私等は山菜摘みに山に芝刈りへ(あれ?)。

「まだ小さすぎるのは採っても可哀想よね」

大きくなっても花咲かせる前に摘まれちゃうんだから一緒だと思います。



「いっぱい採れたわねー、はいっ お土産!」

大きくて形がいいのは天ぷらにするからもらっていくわね」



いやん 半端な山っ!



仕分けされたフキノトウたち。

まるのまま予定と
湯がいてかたちを保つものと
叩いて刻まれる運命の者達と。


野蒜(ノビル)は掘られて縛られて。




春食いは 酷な所業と見つけたり・・・。


すまん、新芽美味いし!

  

Posted by 菜園  at 18:29Comments(0)雑記

2015年01月24日

根本問題大問題根

抜いた者に

罪悪感を与えるがごとく恥じらう大根。



恥じらっております。


まだ恥じらっております。


しかも三姉妹です。



あんまり生々しくてもあれいけないと思い
絵で表現してみました。


・・・・・。



蝋梅の美しい花をお楽しみください。




なんかホントすいません・・・。 by菜園 みー。
  

Posted by 菜園  at 16:01Comments(0)

2014年10月09日

嵐を呼べば彼は来る

それはもう。

大変な嵐でありました。

「当時の様子を回想する茄子麿氏。」


※以下、茄子麿氏のコメント。

「いえね、そんなに口(手)を出してこない、当園の者たちが、
やけにたっぷり水を撒いたり、

栄養のある泥なんか、流してくる
わけでしょう?
今日はずいぶん太っ腹だな、とは思っていたんですが。

ああ、台風でしたか・・・。

なるほど・・・。


どうりで、周囲のトマトさんですとか、
イチジクさんですとか。

御騒ぎになっていらしたのですね。




トマト氏
「茄子!お前は水があればあるほどいいとか言うけどな!
俺たち は もっと
ストイックに生きていればこそ甘く・・
 
 ・・・・・・暑さ・・も さ・・彼岸・・・

までぇ・・・・・・!!!!
!(以下風で聞き取れず)」


イチジク少年

「花を 咲かせない

それが美学のむーかーじーつー・・・・(聞き取れず)」




停電 土砂 泥 なんとか復旧。一部復旧中。
かえって雑草も流されたりしてね。 
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そんな中でも、「無敵感」あふれる冬瓜さん。

「台風一過も バ・カ・ン・ス」





さすが肝が据わってますね。
さすがライトに無神経。

中はスポンジ状態だけど肝は座ってます。
================
復旧作業しながらも、たくましく鮨詰めの芽を出しまくっていた
菜花たちを 広範囲に植え替え。

オーナー「芽が込みすぎだから、適当に広げてあげてね。」

あいあい。大丈夫ですよそんな丁寧に植えなくても
菜花なんかは放っておいても河原であんだけ育つんですから


・・・・


あの、オーナー。

何か呼ぼうとしてます?



全く意識していなかったそうです。

きっとミステリーサークルも
そんな感じで。


("If you build it, he will come." = 「それを造れば、彼が来る」)



イノシシとかハクビシンとかイソヒヨドリとかムクドリとか。
随時来園中。

こなくていい方々中心に。


  

Posted by 菜園  at 20:49Comments(0)雑記

2014年08月17日

ゆくゆく葉うらにささくれて

ペンギン捕獲!




笑えるほど暑いですあははあはは。
乾いた笑いなのに湿気てます。



湿気た笑いが浮かぶ。

「憂いをおびた笑み」とどうしてこう印象が違うか。

「含み笑い」の含む内容に毒性すらある気がする。



・・・あまり追求しないことにします。


羊も捕獲っ。



白ゴーヤー、育ててみました。
売り文句では「苦みが少なく、生食もできる」との事だったが
普通のゴーヤーと変わらないような。


しかし、味以上に素晴らしい利点もある。

「普通のゴーヤーのような採り損ねの仕様がない!


目立つ目立つ。

雨に煙る緑の影にぼんやり浮き上がってくる姿は
いっそ幽霊めいている

蛍光塗料っぽくもあり。
微妙に 虫も引いてる感じアリ(湿笑

 朔太郎氏の詩にこんなんありました。
興味ある人だけ読んでね。

「洋銀の皿」萩原朔太郎


しげる草むらをたづねつつ
なにをほしさに呼ばへるわれぞ
ゆくゆく葉うらにささくれて
指も真紅にぬれぬれぬ。
なほもひねもすはしりゆく
草むらふかく忘れつる
洋銀の皿をたづね行く。

わが哀しみにくるめける
ももいろうすき日のしたに
白く光りて涙ぐむ
洋銀の皿をたづねゆく
草むら深く忘れつる
洋銀の皿はいづこにありや


==
瓜と戯れる日々です。
南瓜 白瓜 西瓜 胡瓜 苦瓜
何を欲しさに呼ばれる我ぞ。

「おそらく冬瓜であろう」ものが生えてきました。



なんだか大事に保護された様子。
いまだに正体わかんないのに。



末は皆 皿に乗る運命にあるだろうに・・・・。     

by 収穫していたら セミに頭突きされました。
   三回目。 菜園 みー。
  

  

Posted by 菜園  at 19:28Comments(0)雑記

2014年06月19日

ズッキーナ・ズッキーニャ。

emoji08ホームページ、リニューアルいたしました!emoji08
(いや していただきました!ありがとうねー)

料理写真が少なくて大変だそうです

写真を撮られるお客様の
「ああっ 撮る前に食べちゃった!」
っていうの、店的には嬉しいんだけどな。

で 厨房では
「ああっ また撮る前に出しちゃった!」
と、日々ぼやいてるわけです。ブイブイ。

そんなわけで、「撮った写真を掲載してもかまいませんよ」、という方、
こっそりと募集中です。

ワタクシ、カメラも「けいたいでんわ」のままであるからして・・・
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夏野菜は色も形も派手で、いちいちテンション上がるよね。


季節が変わると、同じことしてても勝手に変わる。

冬は白っぽくて凛としてるし(水墨画っぽい)
春は淡くてほんわりしてるし(水彩画っぽい)
夏は押せ押せガンガン攻めのカラー(油絵っぽい)
秋は・・・あれ、どうだっけ?

銅版画っぽい料理とかどうかな。
全部プレスされて平たいの。


却下。

ところで今年もズッキーニが好調。
「ズッキーニ」って、まず名前がかわいいよね

「アントニオーニ・ズッキーニ」さんとか、
「キャサリン・セタ・ズッキーニ」さんとか居そうでないかい?
と思ったら、イタリア語では「小さいかぼちゃ」という意味で
「ズッキーナ」と言うそうです。ホレ可愛い。ヤレ可愛い。

でもね。

巨大すぎると 正体がわかっていても「何ですかコレ」と思いますよね。

何ですか この
小柄な単独犯の押し入り強盗ぐらい
だったら軽く撃退できそうな物体は。


お客様「ズッキーニにもいろんな種類があるんですね。
     この焼いてあるのは、なんて言う種類なんですか?」

「アレクサンドリア・ズッキーニと
 ロドリゲス・ズッキーニです。」


答え。

単なる「採り損ね」でございました・・・・。

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「アラジン」というズッキーニはあるらしい。 by菜園 みー。
  

Posted by 菜園  at 22:29Comments(0)