2013年09月06日

ぐんぐん ぐぐぐん

あちあち無理無理とか言ってたら
八月分の更新が飛んじゃった。

ビュん。



今年のちょん、な異常気象で、

夏野菜、ゴーヤー、オクラ、トマト、ナス、きゅうり
大丈夫ですか?ヤバ?と思ってたら9月に入ってから鈴なり始めてます。

収穫のタイミングが重要な野菜たちばかりで

君たちもっと落ち着いて育て!


困るんだぁ!

今日は数本でいいんだぁ!
硬いとか苦いとか種だらけとかに
一日でなっちゃ困るんだあ!
(あ◎ちゃんのキレたユ◎ちゃん風に)。

出荷できなぁーい 売れるほど育ててなぁーい
小規模菜園のーなやぁーみー♪
(適当に歌ってみる)


んで最たる野菜のオクラくんです。

忙しない せわしない


ざんざかざんざか 遠慮なく育つ。

(これは花オクラ)
静岡は八月、さっぱり雨が降らなくて本当は朝晩水をやらなくちゃ・・・と動く隙間で

「オクラってアフリカやらが原産だべ?
水やらなくてもいいんでねえの?」


とスルーしてたらこんなことに。

ぬあぁああ

逞しすぎる。

むしろ返り討ちにあった気分だ。


当然来てますゴーヤーん。


つぎつぎつぐつぐ。
育ちすぎてキレそう



出荷するほど育ててないし♪
お客に出すにも限界あるし♪
漬け込んでも 美味しいタイミングは短くて♪

ああー夏野菜♪根菜の忍耐を知ってほしい
夏野菜なのに暑さも日差しも嫌いなんて♪

ああー夏野菜♪

雨も嫌いってどうなのよ トマト いちじく
君が望むから 追肥もしたのに♪

秋の虫が鳴き始めました

僕たちは今年あと何度「そうめん」を食べるのだろう♪

(ナレーション)
「あっ そうめん湯がいたのはいいけど

茗荷も胡瓜もシソもなかったよ!」


シソの葉も固くなり 胡瓜も影を潜めるでしょう
夏の畑を整備して 冬に備えた苗の準備

あれ?
秋野菜はどうした?♪


ああ 隙間ー隙間なの 家庭菜園

ああ 連作考えたら 何も植えられないじゃん


カワイイ ヘクタール♪


保存食ばかりに詳しくなる ああ それが菜園
気がつけば単なる始末屋 ああ それが菜園




by 
あ 楽譜におこせる方
「~芋の歌、それぞれの事情~里芋、ジャガイモ、サツマイモ。(仮題)」

 メロディーまで出来てます。
喉まで出かかってつかえたまんま。ヘルプ!。



関係ないんですけど「羊」「芋」って薄目で見ると似てますね。

「芋たちの沈黙」。 

静かすぎて怖いわ。みー。




鳴いたらもっと怖いか・・・。  

Posted by 菜園  at 19:12Comments(0)

2012年10月06日

パンプキン杯と品物邸

いけない今「ハロウィン」→
「ハローウィーン」→「クラシックの祭典ですか」
とか
駄洒落がぐるぐる渦巻いてるお年頃の秋が訪れて

ごまかしの笑顔。



言っちゃいけないー
思いついても口に出しちゃいけない事がこの世にはいっぱいー

おはようございます 酔芙蓉です。
さわやかな秋の朝を迎えております。


夕方にはべろんべろんに酔ってます。


朝になってもしぼみきらずに咲いている酔芙蓉は
「二日酔い」
午後になっても赤くならない酔芙蓉を「いける口」と呼んでます。

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菜園名物
「木成りの冬瓜」今年も順調です。

冬瓜はマンゴーの仲間です(真顔で嘘を言ってみる)


あんまり生らないもんだから、
畑奉行に「こんなにツタを這わせたら、梅の木が傷むぞ!」
抜かれそうになったところをオーナーが保護しました。

その立派な成長振りに、二人がかりでここぞとばかりに
「出来の悪い子をすぐに見捨てちゃいけません!」と胸をはれば

「それはおまえ自身のことか?」と返され


「ウン十年待ってみれば
うまくすればもしかしたらそれなりに。忘れた頃にひょっこり実が・・・。

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あ フジバカマが今年も咲き出しました。
次回あたり、アサギマダラ(海を渡る蝶)の来蝶報告が出来るかもしれません。

来てますよー
ヒョウモン イチモンジ シジミ モンシロ アオスジ・・・

蝶の図鑑をつらつらと見ていると

写真の下に書いてあった学者の解説


「迷蝶が海を渡る姿」






「を 一度見てみたい。」




・・・・。




え?

ええぇ~????



  

Posted by 菜園  at 22:44Comments(0)

2012年09月08日

とんでとんでまわってまわって

蝶々たち

まるで糸で繋がっているようです



連続写真みたい。



行列してまで同じ花に集りたいのだろうか。

もしかしたら末尾の蝶は

「並んでみたはいいけど、これは何の行列ですか」


とか思ってるのかもしれません。

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今年も例によって、花オクラ

もっさもっさ揺れております。


去年まで、毎日夕方にはしぼんで落ちる、残念な子だったんですが

今年は数々の実験結果、(三日ぐらいですが)

保存方法が分かりましたさー!




雌蕊から切り離して、空気に触れないように即座に密封してパーシャル!

お客様には採れたてでも、自分たちで食べるぶんにはこれで上等っす。

なんてスバラなお得情報~♪♪



いや 一ヶ月前に自分が欲しかっただけの情報なんですけど。


・・ええと 花オクラを育てている方で お困りの方
ご相談ください・・・・(局地的過ぎる質問箱)



ちなみに、地元の農家さんに

「花食べます?」って持ってったら




「俺はそんな残酷なものは食わん。」





本日のメニューは

「手折りコース」でございます。

オプションで「うら若きセット」なんかもあるかもです。嘘ですけど。

・・・・。




あっ。

すっごく 普通の料理してますよ!

王道、きんぴら!

「おふくろさんのきんぴら盛り」とか出してます!



干したきゅうりと
ピーマンと
ナスの皮のきんぴら盛り!



ゴボウとレンコンと人参とかのきんぴらは
まあ・・・採れたら次回って事で・・・。






きんぴら船船おふねにほかけてしゅらしゅしゅしゅー・・・・(かなり夏ばて気味。)。  

Posted by 菜園  at 19:48Comments(0)

2012年08月06日

思い出は時としてほろ苦く塩辛く

夏ど真ん中です。

農家のおかみさんたちが、
麦藁帽の下にタオルのほっかむりをする理由は
身をもって知りました。


朝日が西日が平手打ちのように~

絣のもんぺと野良着を誰かプレゼンツふぉーみーぃっ!

あんなに理にかなったもんないよー

今のところ、農協の網付帽子と軍手、
ユニクロの速乾肌着と
ヨガパンツとジャージ、タオルマフラーにマリンシューズ
、という
なんだかすげえ微妙なファッション
でお過ごし
の様子の菜園スタッフです。

お客さんがみえる前に
登山用バンダナに着変えてます(精一杯らしい)

んあ 太ももに虫除けシールつけっぱなしだった・・・




つい先日まで、
「今日の御飯は?」

「きゅうりに きゅうりに きゅうりに 胡瓜。」

食べきれないから 干しきゅうり。


家人に逃走されました(外晩御飯)。


「同じ瓜なら西瓜(スイカ)が食べたい・・・。」

まるで
アルバムの中から
初恋の人の写真を見つけたときのような
いとおしく切なげな目で

スーパーの陳列棚の
スイカを眺めるのはやめろ。


いちおう 育ててるけど、まだ熟してないから。

っていうか、「胡瓜」の後には「苦瓜」ですよ。


キタキタキター。


そのあとは南瓜(カボチャ)と冬瓜(トウガン)も控えてるよ。

「西瓜は・・・。」

ああ、胡瓜の「胡」は「西域」で
中国から見て「西の瓜」はつまるところ「胡瓜」らしいよ。同じ同じ!。よかったね。
黄色く熟せば「黄瓜」できゅうり。ばんざーい。

ちなみに東の瓜はなんなんだって思ったら「冬瓜」らしいよ
もーすげえこんぐらかっちゃって。


「スイカは・・・?」


ああ


ゴーヤーの隣に空中からぶら下がる形で生育中です。

きっと ほのかにゴーヤーの香りのするスイカが採れるよ。




そのスイカの前に 秋胡瓜の苗を植えました。



10本ほど

×30本収穫予定。




「今日の、ご、ごはんは・・・」



「東瓜に西瓜に南瓜に北瓜!!!
 

  トンナンシャーペー定食!!」



NHKスペシャル。日本人はどれだけ瓜を食べてきたのか。


日本人の細胞の30パーセントは瓜でできています。


そんな気がする今日このごろ(多分20パーセントは豆。しかも発酵品)


あ ちなみに菜園スタッフの10パーセントぐらいは

薬味で出来てます。


いえい 茗荷タワー。





教訓として、食欲無いからと言って
高知の「カツオののっけ盛」のように

素麺がみえないくらい薬味を乗っけると
人って箸が引くんですね。


・・・難しいなぁ(難しくしているのはお前だ、と何度言われたか)。


夏が終われば多分体内ナス科でナス化。
  

Posted by 菜園  at 22:16Comments(0)

2011年11月29日

生らねばハサミで切られるし。生れば生ったで干されるし。

吉兆草 開花。



なにやら数年に一度しか咲かない花らしい。

触れると吉があるらしい。その名も、「吉の兆しの草。」

マジ?

気合を入れてー。

さわさわ。

なでなで。

にぎにぎ。

かいぐりかいぐり。頬ずり頬ずり。
ぐりぐり 

ごどろんごどろん



うへへへおらおら
おらきちきち





オーナー「触れると吉がありますって、
めったに咲かないから貴重という意味であって
目にするとか、関わるとかって意味で、絶対違うと思うなぁ。」


そうだとは思うんだけどね(未練がましく携帯の待ち受けにする人)。

==========

農閑期には干し柿つらつら吊るし。


農家に生まれたわけでもないのに~♪
農家に嫁いだわけでもないのに~♪
(レストラン菜園のテーマソング)

「いや 採らないと。熟すし。
「干さないと。焼酎と藁縄と梯子を持ていっ

ええ 嘘っそおっ あの茶畑の柿の木、登るんですか






ごん。





落ちてきた柿、オーナーの脳天直撃の巻。

ものすごい音、しましたよ。そうとう痛い?

「かなり痛い・・・。」

高くつく干し柿だねえ。

臼と栗とを呼ばなきゃ。


「・・・わたし、カニ?

(梯子の上の人を指差しながら)・・・サル

あれ、サルカニ合戦って、あとなんだっけ。ロバ?

「それはブレーメン。」

ハチ、蜂だよ蜂。まだなんか居たな。

・・・・あ、思い出したよ、牛ふ〇・・・

・・・・。




今 一人  茶畑を 転がり落ちてったよ?
==========
代りに呼ばれたらしい シイタケ。


菌打ちしたことも忘れられ
気がつけば赤ん坊の頭サイズ


えっと

これ

シイタケですよね?

食べれるんですよね?


なんかこう 途中から、すっごい 愉快になっちゃったり
めちゃめちゃ幸せになっちゃったり
誰彼なしに愛について語りたくなっちゃったりとか
世界を救う力に目覚めちゃったりとか
しないキノコでいいんですよね?


(変換したら 世界を 「掬う」とか「巣食う」とか、穏やかでないパソコンの返事が気になる。サルノコシカケだったら、かえってサルの役に立ちそうだけどね。


間引きニンジンは敵を討つか?

「踏むべしっ」。

「切っちゃダメのしっ
明日のために~~っ踏むべしっ」



相棒の包丁になにさらすんじゃコラ ニンジン

「人が参ると書くよし~っ  ニンジンっ」

なんかすごく強そうな名前だよ、にんじん。
ほらほら、オーナー、仇を討ってもらわなきゃ。

で あと何か居たっけ?

 ウマ







・・・・丸かじり 嫌よし~。







なんとなく目出度そうな、
赤オクラの花についうっかり手を合わせても

ご利益期待できないよ、というお話でした。

仕方ないよ、カニだって柿、脅迫してるわけだしさ・・・。

どっとはらい。  

Posted by 菜園  at 18:39Comments(2)

2011年09月17日

幸せの黄色いスカート

小一時間で

縄文式家屋なら
二件ぐらい作れそうな
量の草を刈れます。
(誰に何をアピールしているんだ)




「茗荷管理担当」、みー。です。



なんて 局地的ポジション。
針で刺した孔みたいな絶妙な役職。

畑奉行「茗荷なんてどこに生えてるんだ?
この間探した時には一個も見つからなかったぞ。」

それはきっと

「あいつが採った後だから 生えていないかも」という
疑いの心で探すから見つからないんです。

ある、と思えばあります!
心の目で見るのです

信じよ、求めよ、さらば与えられん!


行き先不明のアピール。
小さなオプション付の夏も過ぎ行けり。

========
この夏の終わりのルーキー、花オクラ


近い近い。

でけえ でけえ。 なんだこりゃ。


普通のオクラの花の、二倍~三倍。
つい数週間前、
苗分けしたご近所のオイちゃんが収穫して見せに来た(また上手なんだ、この人)ときには、

ワレ「すげーっ ウチのまだ全然っすよ!」

オーナー「すごーい、
お嫁に出した子の方が優秀だったって感じっ!


今、微妙に突っ込み損ねました事をここに小さく後悔。

最初は珍しくて大事に大事に箱入り娘

今日収穫するより、見てもらって、明日改めて摘もう。なんて思ったり。

が。

彼らは姿も芙蓉によく似た、
アオイ目アオイ科、「一日花」。ちなみに、英名も「Okra」。世界に通じるオクラ。

朝咲いて、夕方にはしぼみ、翌朝には落ちている。

それはとても、短気なオクラさまだったのです
(奥様は魔女風に)。

しかも咲き出すと一日何輪咲くんだよ ウォイ。


オーナー「どうしよう。畑奉行は「咲かせとけばいい」って言うけど。」

ワレ「種を取るのは数個でいいなら、ほかは採りたいよね。
なんと言っても

花オクラは実が あまりに 不味すぎて
花が大きくなったという逸話つきの食材
」。


オーナー「実、食べれないかな?食べてみたら?」←軽く突っ込みたい衝動再び

ワレ「触って確認した。あれは無理。石だよ石。筋だよ筋。」

オーナー「もったいないね。保存利かないかなぁ。」

食べるしかないかねえ。


収穫始まり 数日後。

ワレ「・・・口当たり軽くて、つい食べちゃうけど、
これって一輪、オクラ一本分だよね・・・。」

オーナー「・・・五、六輪さらさらっと食べちゃうよね・・・。」

いや なんか やばいぞこの花。
すっごい美味しいとか、そういうんじゃないのに 止まらない。


収穫すると、甘いわけじゃないのに必ず中に蟻居るし。



なんか、フェロモン?とか出してね?この花?

だって「花」だもの。
やっぱり華やかに咲いて、惹きつけて、美しく散るものよ。
花の命は短いのよ、カモぉン。


風に揺れて、むわーん。

オクラの色気にやられてます

そんなオクラに負けないように
冷静になりたいとき疲れたとき

心の中にこの映像を思い浮かべます。

残暑に疲れた皆様におすそ分け。
私からのプレゼントです。



けっこう色んな事がどうでもよくなります。 by 菜園 「エイが好き」みー。  

Posted by 菜園  at 15:05Comments(0)

2011年07月14日

そして、夏子が世界を回す。

「暑い」と言ったら罰金システム
見ててくださいよ姉さん
、僕ぁ負けませんよ。

「あつっ」

はい、罰金。

「あつ・・・・敦盛に媚びてナマズを突く!


「敦盛さん!
俺の突いたナマズを受け取ってください!」


暑すぎて、いい具合に壊れてます。



今日もお客様のご来店時間、30分前になってもメニューが決まらない


毎日が「見切り発車」、菜園みー。です。



アクセルとブレーキ踏み間違えたような料理だって出しちゃいます。

だってもぉ間に合わないんだもん♪

あんまり暑いので、ちょっと面白いもの入荷しました。



icon12ノン・アルコールのシャンパンです。
icon12

ノン・アルコール・ビールは家でも飲んでるしなぁー。
甘いのは苦手なんだけど 乾杯はしたい・・・。

そんな方におススメ。

一つはピュア・パム。

プロバンス地方でとれるユニブラン種を使用。 ボトルで1500円。
三名様以上でしたらグラス500円もオッケイ。


もう一つは、ラ・メールプラール。

モン・サン・ミシェルの巡礼者をもてなしてきた
ノン・アルコール・シードル。
ノルマンディーとブルターニュの厳選されたリンゴのみを使用し、
伝統的な製法で作られています。

ボトル、今だけ2000円。
仕入れ値の変動とにらめっこ。
感想は、
「悪くないですぜ?アリかナシかで言ったら有り。何かの試験日前の休肝日にはかなりいいですぜ(親指立てながら、ぐっ!)。」

って感じです←純アルコール賛美者のつぶやき。

ノン・アルコール・ワインも山梨から仕入れました。



梅雨明け。

夏。夏子さんが夏の扉の隙間からおじゃましてよろしいでしょうか


「いや お断りします」

「いえ お時間は取らせません」

「いや お邪魔しないでください」

「いえ 大丈夫です。お気遣い無用ですから」

「いや こっちが大丈夫じゃないです」

「いえ (ループ)。」
=========

暑い日が続きますね。


暑い日にはきうりが育ちます。育ちすぎて困ります。

育ちすぎると種だらけのおでぶキュウリになるので

目が離せません。

きうり「なんだ、育たないほうがいいのか?」

いやそういうわけではないんだけど、できたら順番に育ってほしいとは思ってます。

きうり「塩もみをすればよい

さっき、一本分食べました。

きうり「漬物にすればいい

さっき、三本ほど漬けました。

きうり「ピクルスにすればいい。」

さっき、ピクルス液を作って色々放り込みました。


きうり「その割には、

冷蔵庫に今朝収穫したキュウリが並んでいるようだが?」


やってるよ!


きうり「!?」

食べたさ、ああ、そりゃあ食べたさぁ

朝 サラダうどん
昼 漬物
夜 もろきゅうとめかぶきゅうり

もうね、大好きなのキュウリとかトマトとか。

でもね

朝キュウリ昼キュウリ夜キュウリ翌朝の朝食キュウリって四食目に達すると

血液がキュウリ色に染まってくる感じがするんですよ。

キュウキュウキュウ。って訳わかんない独り言が出て

「今日のご飯は?」

「きゅう!」


「腰痛いから、ちょっと押してくれる?」

「きゅう!」


「じわじわ ゴーヤーも出来だしたよ」



「ぎゅう!!!」


きうり「一日三本も食ったのか。」

うん。

きうり「迷惑か?俺が育つと」

ううん。出来なくなると寂しいもん。

きうり「寂しいのか」

うん。採れないなら採れないでがっかりする。

きうり「・・・そうか。隣のトマトと相談してみるよ。



    そうか、出来るなら出来るだけいいっていうのは、間違いか・・・」



あ、いや、トマトは、いい。


きうり「!!!???」



トマトはいいんだよ。種が多くなるわけじゃないし。
樹で熟した状態で収穫すればするほどいいし。

落ちる直前まで待っててもそのほうが美味いし。

収穫しすぎて困るって言うことはないんだよね。
トマトの場合。


用途広いし。


きうり「・・・な、ナスとか、ピーマンとかはどうなんだ。同じ夏野菜だ。
    そうだ!ピーマンなんてどうなんだ。
    使いにくさでは俺と同じ・・・。」

ピーマンは好き嫌いが極端に分かれやすいだけで
カラーピーマンじゃなくても、放っておいて、熟せばそれなりに苦味も消えるし。

きうり(肩を落としている)

気にするなよ・・・浅漬け、古漬け、キウリ氏には漬物っていう未来があるじゃないか。
ただ、
「植物としていいところ(種残したい)」っていうのと、
「食べたい収穫期」には隔たりがあるんだよ。


・・・・・。

きうり、太陽を見上げ、口の端を曲げて笑う。

俺には時期があるのか。

俺には人の体温を下げる効果があるらしい。

ならば 熱くなれ。

暑ければ暑いほど、求められるならば。

なあ、ナス。

お前も俺と同じ夏を歩もう・・・・。




ナスぼうや
「え?いやーーー
俺、トマトさん達みたいに、厳しくしてぇっっ的、
マゾっぽいとことか、正直付き合いきれないし?
こう、キュウリさん達みたいに
せわしない感じ?とか やっぱ違うと思うし?」




きうり「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



「こんにちは。夏子でございます。

本日は、夏野菜のご紹介を致したく、お邪魔させていただきました。

トマトが食べごろでございます。
アイコ(種名)ちゃん、ネネ(種名)ちゃん、食卓に上がる時を待ちかねております。」


「それでは現場の敦盛さん。・・・・敦盛さん?」


(ナマズを抱えながら)

「ナマズも好きですが、
キュウリさんは、もっと好きです(白い歯がきらり)」





ps: だって暑いんだもん。足元汚れるからってズボンのすそをすこしだけ捲り上げたら
   靴下貫通して足首だけ4箇所蚊に食われるもん。
   蚊のメスのアイドルだもん。  

Posted by 菜園  at 21:41Comments(0)

2010年10月14日

野菜と僕らの微妙な関係。秋編。

なんでまだ暑いかなぁ、と首を傾げつつも、
今年も茨城の農家さんから 秋の恵みセット到着。

ダンボール一杯の 米 芋 栗 キウイ。


ありがたいにゃあ、もったいないにゃあ、おかげさんだにゃあ。

当分おやつは芋、栗だ。
ホクホクの「食感」ってそのまま「甘味」に感じるから不思議だ。


ありがたいにゃあ、もったいないにゃあ、おかげさんだにゃあ。

恵みの秋だにゃあ~。(壊れてませんよ大丈夫です 某作家さんにかぶれてるだけですよ多分)


そう、恵みの秋。

種もまきどき、間引きどき。
新芽が出れば虫取りどき!


紫蘇「やれやれ、もうすっかり土にも穂を巻いておきましたから、
    また来年この辺で生えさせてもらいましょうかねえ。    
    で、バッタさんたちがもう要らない葉っぱ
    ばつばつ召し上がってますけど、
    いいんですか?穂、摘んどかなくて?


ああああ 判ってますよ!刈りますよ!
春の土筆のハカマ取りと並ぶ、穂の爪シゴキ取り!
六畳の、和室一部屋、紫蘇アロマ!塩漬け、一山一年分!

ゴマ「あー去年の失敗を考えますと、一番下の穂が開いたら
   収穫して干しておきません事には
   また取りこぼしが出るのではないかと・・・

   ほら 急いで 急いで

あああああ もう少し開くの待ってくれえ!
あとで思う存分逆さ吊りにして振ってあげるから!

「ボクも早く水に漬けておかないと
  実が痩せちゃうよ?
  皮もむかないと はい ナイフナイフ。」
こっちは夏のゴーヤーの腱鞘炎が治ったばっかりじゃあ!
半分は冷凍庫で眠ってろー


畑の新芽ズ

大根「そろそろ 間引きよろしくー

カブ「ねーねー、こっちもかなりもう窮屈。
   っていうかー、芽吹いて5ミリで虫に食べられてるんだけどー・・・」

ブロッコリー「俺なんか 苗になるまえに さっそく蝶が卵産んで
        芋虫二、三種類養育中ってかんじ。」

メキャベツ「あ、ボクもボクも。今、白いやつ(芋虫)、成長点で丸まってるよね」

白菜「ふーん、私は黄緑のかなあ?
   店の人に短気起こされて、すでに毟られて食べられてるから
   私にとっては虫もホモサピエンスも同じだけどねー。」


水菜「あっ 皆なんかまだいい!
    
    アライグマに踏みつけられて
 芽が出る前に掘り返されちゃったボクに比べたら!!」



皆「おー 今年の秋の不幸大将~(拍手)」
  

畑奉行、家人(それぞれ栗剥き、紫蘇の穂取りを手伝わされて)
「あんなにあったのにコレだけ?」
「(五、六個剥いて)ギブアップ。指、痛い~」


ほうら ありがたい ありがたいにゃあ~オラオラ。

by 腱鞘炎リターンズ。悩ましいぞ栗。

   ふりたまー(振魂)。菜園 みー。





  

Posted by 菜園  at 17:19Comments(0)

2010年09月21日

ピーマン、おおいに語る。~と、イベントのお知らせ。~

ベランダ菜園を掘り起こして、秋冬野菜の種をまく。

「コレは今年ダメだったなー」と思いつつシャベル動かせば
一鉢でカナブンの幼虫(根を食い漁る、根きり虫)14匹(数えるな!)!

「今年は優秀でしたね」と他の鉢を穿り返せば、
おう おう こんなひなびた土でもいるのね ミミズさん。

家人「あ また色々植えている」

ワレ「ああ、一鉢につき、ミミズ三匹って算段かな?

   ミミズを発見した鉢からは根きり虫は出てこないし、
   根切り虫を発見した鉢からはミミズが居ないんだよね。

   このあからさまな住み分けって、スバラスィと思う。」

家人「なんかよく判らないけど、すばらしいんだ・・・。

   ついでにミミズも育ててるんだ・・・」

ワレ「食卓にはのぼってないと思うよ。
   いいアミノ酸かもしれないけど?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・。


=============
ナス好調。


ピーマンのぼやき。


ピーマン

信じられない。

隣り合わせにするんだったら、
成長率から言って、日当たり的に当然、俺らが南側でしょ???

正直、邪魔!なんだよね、ナスの葉っぱ!」

情けない感じのピーマン君と
草陰からほくそ笑う茄子の図↓。



ピーマン
「だいたい、ナスは甘やかされすぎだよ!
水とか肥料とか足りなくなると、
すぐ頑な(石茄子)になっちゃう


夏の茄子が終われば、枝とか切ってもらえて、
「切り戻しの秋茄子」なんて大事に大事に育てられるわけじゃない。
     
それに比べて、
オレたちの扱いって酷くないですか??

「唐辛子と似てるから、虫除けになる」とか
「辛いから、赤くなるまで放っておこうか」とか
「ちょっと葉っぱが虫に食われてるけど。ピーマンだからいいか、とか。


そういう事言ってると、枯れるよ?僕ら?いいの?」

んー。

基本的に君たちって、
同じ南米原産の唐辛子の延長線上にいる植物じゃん。
もう少し仲良くやってほしいんだけどね。

そりゃあ、私は「ハバネロ飲める」レベルの「辛マニア」だし、
生ピー好きだからいけど、幅広いお客様のニーズには
意外と君って、答えにくい
んだもん。

ピーマン
「ドサクサ紛れに「生ピー」とか言うなっ!
いきなり読んだらびっくりするわ!!!」

それだけ個性も主張も強いって事よ。
君たちピーマンは、どう調理しても
「美味しいピーマン料理」か

「美味しくないピーマン料理」にしか
ならない、
料理人泣かせの食材なんだよ。

それに比べて茄子君たちの、「あなた色に染まります」的
応用力のある食材のほうが可愛がられるのは仕方がない事じゃないか。

ピーマン
「ず、ずるいよ、同じ夏野菜なのに。
子供に嫌われるナンバーワン野菜
なんてレッテルを張られた気持ちが・・・(涙ぐむ)」

僕はわかってるよ。


苗を植えたはいいが 葉にたかるのは蝶ですらなくて
蛾の幼虫だし、
あんまり君たちが頑張って尖がるから、
つい 世話を怠ってしまう、僕たちも、


きっと、君なら大丈夫だって。

個人的に言えば、ボクは君を大好きだ。
愛しているといっていい。

秋葉原族語で言えば
「萌え」と書いて「愛」と読むぐらいに好きだ。

正直、ピーマンフィギアを作りたいぐらいだ。

なんという、美しい断面!
熱に負けない、その緑色!


ゆるキャラ、
平面切ったら三つ巴、あるいは葵紋icon06
歴女ギャルが きゃー に仕立て上げたいぐらいに愛しているぞ。

ピーマン
「・・・そんなの、信じられるかよ・・・・っ。」

すぐには信じなくたっていいさ。
それでも倒れないように衝立をしたり、
元気に育っておくれって、気持ちは同じなんだよ。

(胸の前で手を合わせて)
「ふりたまー。」

ピーマン
「????」

「振る、魂」って書くんだよ。元気出せって。そういう意味。

ピーマン
「・・・わけ判んねーよ(苦笑)。」

わからなくてもいいんだよ。いつか、判るさ。


ピーマン
「ん・・・・ そーだな。 ま、 いつか、な・・・・。」






さて、ナスの様子を見るか。


ナス
「チョー喉乾いたぁぁあ!」

「なんだか、変な虫居るんだけどー!早く捕って!」
やべー、
マジ腹減った
んだけどー、
そろそろ肥料撒いてくんない?」


うわあ 今 自分

激しくピーマン寄りの立場と心情。

============
ああ えー

今年も来る9月25日、
「りーふまつり」に参加いたします。


雨天順延、26(日)。


今年も「一杯三百円サラダバー」。

終わり次第終了となります、

皆様、今年も ぜひ ふるってご参加ください!

「生ピー」が居てもトングでとってねicon06 えへへ。

今年はりーふさん、ハンバーグも作るそうですよ。

いらさりー(どうぞいらっしゃいませ)。

ふりたまー(流行らないかなぁ)。



ps:青森の、リンゴ農園の古木の洞に 毎年フクロウが産卵するそうです。
 
   うわあ  すっげええ羨ましい!
   
   フクロウ、即日採用、大募集!!!
 
   毎年来ていただける フクロウの方。
   ハタネズミ、モグラなど
   待遇保障いたします!

   
  
 菜園みー。

  

Posted by 菜園  at 20:56Comments(0)

2010年06月16日

限りなく、梅に近いブルー。

「はやぶさ」君に夢中すぎてicon06icon12
作業が上の空の菜園 みー。です。飛んでます。

畑奉行「今年は「宇宙芋」を植えたからな。楽しみにしておけよ。」

ワレ「え それはどうやって食べるものですか?」

「宇宙」と言うからには、
やはり茹でて潰してチューブですするものですか」


畑奉行「食べ方はお前が考える」

ピィ。←情けない悲鳴


梅雨入りと書いて入梅デイズ。

畑奉行「梅とらなきゃな。籠もってきてくれ。
高いところは俺が採る。低いところは妻が採る。

体格が中間のボクの右手には籠。
左手は採りやすいよう枝を引っ張りおろす

姿勢的には「卍」ポーズ。

ああ 膝をそろえて身支度を整えるような
美しいお姉さまがたがまぶし

目が潰れそうにまぶしい


八キロの梅はボクの手の中。



夏場に向けて、今年も二の腕カッチカチだぜぇ!

ピィ~。


奉行「そこのジャガイモ畑、次の苗を植えたいから 今日掘るぞ。」

今からですかピィ。

あ でもね。

その辺、もうお客さんに掘ってるけど、
軍手でまさぐっただけだから、残ってるかも。深く掘ってみてくれます?



(十分後)


スコップに寄りかかりながら。

奉行「・・・・・・・骨折り損、だったようだな・・・・。」




小芋一つない「せちがらい 根こそぎ収穫」・・・・・・。
ボクの通った後には、草一つ生えない代わりに


ワレ「あっ 駄目駄目そこのチッチャイジャガイモも、
   皮ごと揚げれば美味しいんだから」
   「落ちちゃった梅も拾わなきゃ ジュース造るんだから」
   「チッチャイ琵琶もジュースと酒にするんだから拾って!拾って!






大正産まれのオバアサマ方と 意気投合している 今日この頃・・・・・・・。




玉ねぎ豊作。


赤玉ねぎ白玉ねぎ新玉ねぎああ葱くさい
ボロボロ涙を流しながらスライスした玉ねぎ
食欲なくてもどんぶり一杯楽勝の菜園スタッフ。

吉○家の牛丼で「つゆだく」「ねぎだく」「ねぎ抜き」と注文する際に

「牛丼並、肉抜きねぎだくicon12!」

と言ったら、店員さん冷静に応じてくれるかなぁ。



そんなあなたはレッツ、つるし上げicon12


もう二十年食べていない、すき焼きで好きだったのは
ねぎと白滝なんだけどなぁ。

「血液サラサラそうですね。」

うん 昔、漢方で血液の状態を調べてみたら、


漢方医「グラフの形が

プロのマラソン選手の数値を

極度に弱弱しくした感じですね。」



・・・・・・・・


そんな さわやかに喜んで良いのか動揺して良いのか
わからない診断下されても・・・。


いわく、「あなたはホンダのカブなんですよ。
50ccのカブに1000ccのエンジン積んだら壊れるでしょ。
少ない燃料でじわじわ動く。そういう体質。」

「シコシコ進む」ハヤブサ君が他人と思えないのはこれか。

よくエンジン壊れるし 行方不明になるしね。

バテバテの合間の休日。
いやっほい休みだ休みだ休みだワッショイ。
もー 今日は何にもしないぞー
布団に張り付いて平たくなって読書するんだーい←出かけようよ・・。

ベランダの呼び声。



あのー

お休みのところ申し訳ないんですが

そろそろ植え替えてもらわないと、

ちょっと窮屈なんですけど・・・・・・・・。






ピイ~・・・。


ps:季節の変わり目はやること目白押し!

  これがホントのメジロ押し!





ぎゅうーーーーーー!!!!  
                  

ps:ヤマなしオチなしイミなし菜園ス。 みー。

  

Posted by 菜園  at 20:41Comments(2)

2010年02月09日

悪ぃ子はいねえが。

疾風怒濤の一月を過ぎてみれば、正月以来ブログを放置プレイしてましたね
サルマタ失敬!(三谷さん)。

朝は畑も花壇もイン世界・・・じゃない、銀世界。
ウッドデッキもよく滑ります。今日も大根凍っています。
そんな中でも梅もほころび始め、

メジロ君たちが

「ねえ、その枝に刺してあるミカン、食べていい?
巣作りしてもいい?」

首をかしげながら周りをウロウロしている姿に癒されます。



いや、ヒヨドリは いいって。


ウグイスもそろそろ顔を出し始めています。早鳴き舌打ち。
「チャ・チョ・チャ・」

穏やかな暖かい日には、
「ホ・ホ・・・・」と春鳴き練習。

おおー 気が早いね。

「ホ・ホ・・・・・ホー・・・・・・・」



「ヶ」






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホ。」





終わりかい!!!!!!!

サラダも冬野菜に混じって、なんとなく春めいてきました。


どさくさまぎれに菜の花もそのまま。

当店の「紫キャベツ」は色が濃すぎて、
刻むと「ヒジキ」みたいです。「黒キャベツ」と呼んでみました。


畑奉行「成長すれば丸まるはずなのに、また毟られてる!!!!

だってぇー 丸まる気配がないんだもーん。
本人ら(紫キャベツ等)はきっとこのままブロッコリーみたいになる予定なんだよー。


で 「当人」のブロッコリーさんたち。

例の「譲り受けの正体不明の苗」が着々成長。
ブロッコリーかと思ったら、奇妙な黄緑。
スーパーの「珍野菜」のコーナーに並べられている
「ブロッコリー・ロマネスク(又の名をカロッコリー・・・??)」なんだか「サンゴショウ・カリフラワー」なんだか
未だに正体不明。
きっと食べても正体不明。
どちらにしろすごい名前だが。

今に「バロック・カール・バッハ・レタス」だとか
「世紀末野菜シリーズ=クリムト・レタス」とか「ビアズリー・水菜」とか「エゴン・シーレ・ハクサイ」とか
出てくるんじゃないだろうか。

もう ありそうなのが怖い。名付けて「退廃野菜」。総ド紫。

いやせめて「官能野菜」って呼ばないと。←何を言っているんだか。



華麗ついでに姫大根でネックレスを作ってみた。


コーディネートは「なまはげルック」。

無理矢理節分鬼つながり。

その格好で青山骨董通りあたりを集団で闊歩したい所。



by オレンジとカラタチの合いの子で「オレタチ」という品種もあるらしいし。 みー。  

Posted by 菜園  at 19:35Comments(3)

2009年11月06日

サプライズ、サンライズ、さんせっと。

予告無しのサプライズ旧友再会客来店で
心臓どうにかなりそうでした 小心者のみー。です。どきどきどきばくばくばく。
おうひゃああっ 手が滑ったぁ!←弱すぎる。



秋冬モードですね
午前中早い時間は 畑に太陽光が降り注いでいても
店内には届かない太陽 沈まぬ太陽 ほらごらん太陽の破片が頬をつたい
帰路の世界はそりゃあもう、鮮やかなオレンジ色に満ちているわけです

 信号見えないよー。

成りも成ったりカラスウリ。

よくもまぁ 成るねこの子ら 流石秋の風物詩。
オーナー「食べる方法ないかなぁ」
・・・・・観賞用だからね。若芽は食べられるらしいし、いちおう漬物も可能らしいけど、
正直美味しくはないらしいよ。
そういえばこの間貰った「鉈豆」ってやつ?
「豆」ではなくてモロッコインゲンみたいに「鞘」を食べるものらしいね。

とりあえず生でかじってみた。

あとで調べてみた。

赤い鉈豆には生の場合「毒性あり」

先に言ってください・・・・・・・(ポリポリ 食えなくは無いポリポリ)。

=========

秋。名月を愛でながら

耳をすませば聞こえてくる、虫たちのささやき・・・・・・・・。





「もう、正直水菜食い飽きたんだよなぁー 
先端の柔らかい部分、あらかた食ったし、茎は葉に比べると硬いっていうかさ。」

「隣に植えてある小松菜、美味いらしいよ?」

「それがさあ、根を残しておけば生えてくるからってさ、
 この間食事中にもろとも収穫されたんだよな。」

「マジでえーっ?」

「とりあえず、その向こうの大根菜、いっとく?」

「ああ 今のところ葉っぱの方が根の二倍あるし、大根菜で手を打っておくか・・・。」



「あ、アゲハ筋の情報なんだけどさ。そのまた向こうにある
キャベツ、けっこう今年、イケてるらしいよ。」

「えー?アゲハっちーは意外に雑食だからなー
俺っちみたいな繊細なモンシロと舌があうかどうかなぁ・・・。」

「贅沢言うなよ、アオスジアゲハ等みたいに
「雑木林の新芽が好き」icon06な住み分け連中だっているわけでさー
 あいつなんてこの間、

しぶしぶ白菜の間に埋もれてて茶畑に捨てられたってよ?」

「あーあー 目立たないサナギになってるのに切ないねえ彼らも。
 ま レタスが育つまで、ブロッコリーの葉でも食ってようぜ。」





「あ 強い奴 来た。」






経験上。

モンシロチョウの幼虫が一番小賢しい気がします。
葉っぱに触るとささっと体を丸めて地面に落ち、
しばらくじっとしていて そのうちモゾモゾ動き出し・・・・。

逃がさぬ!(割り箸しゃきーん!!!)


==================
帰宅時間。

なんか お腹すいてるような。すいていないような。

オーナー「お腹すいてる気がすると思ったら、
今日食べたの「わさび」と「葱」と「かぶら菜」?」

ワレ「プラス お客さん用の
「そばがき」の残りの「蕎麦湯」は飲んだよ。」


・・・・・・・・・・(顔を見合わせて)。


オーナー「カブの菜っ葉、塩もみしたのと いいチリメンジャコがあるわよーicon06

普通に菜飯   美味いです。    by (大根菜飯、お客さんに出しちゃ駄目?)みー。  

Posted by 菜園  at 20:59Comments(6)

2009年10月29日

ドライ・ドライは理屈じゃないそうで

ジミー君(注:前回のブログにより意味もなく名づけられた食品乾燥機の愛称)
がんがん働いてます。

電気代を確かめたら全く変化無し。グッジョブだぜジミー。
(太陽光に当てた方が栄養素は増すので、食べる前に干すと良いようです。
市販の干しシイタケなんかもしかり。)

問題は

柿が熟しすぎる前に
イチジクが完熟は今だけだし ああ先にドライトマト作らなきゃぁ




いつまでたっても 製作予定の干し芋 するめ キノコ各種に
たどり着けないって事ですね。



結局ベランダの鉢野菜の棚にロープ張って、地道に白菜やら大根やら干してたり。

なんだか「干し野菜ブーム」だそうです そーなんですか?
北風ぴーぷー吹いたら白菜とか大根とか衝動的に干していたんですが

一人暮らしの東京のアパートの
洗濯物のとなりにイワシ干してたらまぁボクも引くわな。


七輪欲しかった・・・・・・・・・・(遠い目)



閑話休題。

海水浴場恒例の、
「お盆明けにはクラゲに注意!」
我が畑にも大発生!


わらわらわら。




オーナー「にんにく、根が生えちゃった。植えないとね」
ワレ「成長過程をいちいち見てみたいよね。
何故この一カケが
細胞分裂するかのようにあの形になるのか。
不思議でならない


オーナー「いちいち掘ったら?」

ワレ「いや それでは 
にんにくも恥ずかしがるに違いない
ので、そっとしておきましょう」

ところで 「農ギャル」いましたよ。

「ちょっともう あと少しで石ナスってかんじ。マジやばいって。
 髪とかー巻いてみたんだけど、なんかオーナーが可愛いからって
爪楊枝で穴開けてウインターコスモスとかさしてみたりー?
よくねー?まじでー?」




全身見たら妖怪だけどな。




BY 収穫しつつ ついでに虫取り。
   おおおまえ もう茎しかないじゃんか。   
   水菜のあいだのモンシロチョウの幼虫をヒョイヒョイ放り
   
   「よし、調理すべえか!」
   

   と 立ち上がったら




   手の中にはほんの一握りの「虫食いの草」しかなかった



   という 毎日。



   「虫取り同心」 面目躍如。 みー。
  

Posted by 菜園  at 20:16Comments(0)

2009年09月19日

赤の幻想

かろうじて地味に三周年迎えております、菜園です。ゼエゼエこんばんみ。

「ゆかり」サービスは「手間かかるわりに、誰も持っていかないよ?」
私らは残してくれた方が助かるけどさぁー保存保存ふんふんふーん♪ と
一番人気の「ヒマラヤ岩塩」を黙々とハンマーで砕いています。ゴンゴンと。

誰か言ってよ「ゆかりたん ハァハァ」。いや言われても困るけど。


さて、例年より一足早い秋の気配。
ついうっかり買っちゃったキャンドルホルダーとおそろいの唐辛子さん。

なんだか気取っております。
私の中では「虫除け」なんですけど、なんか美少女チックです。
ツンデレキャラって感じです。

ちなみにこの可愛らしい唐辛子を植えた周りは
野菜ごと辛くなります。

流石だぜ 唐辛子。従順な様でいて絶対己を曲げないのね。
ところで、「日本人はピーマンを食べる」というのが
世界の料理ではびっくりらしいですよ。

種 取らないんだって。 そりゃ 辛いよ・・・。


さて!

今年は憧れの「ゴマ」、初収穫です

(一番見ごろだったゴマの花の写真を撮り忘れた・・・)
三十ウン年生きてきて、ゴマのなりかたなんて気にしたこともなかったよ。
画像では少しわかりにくいですが、品種によって「房」のつき方が違うようです。
互い違いになったり、一箇所から放射状に伸びたり・・・というのは結果であって
乾燥させる手順ですっかり混ざってしまったというのが現状です。
大丈夫ー金ゴマ白ゴマたいした差はないさぁー(空笑い)。




一番下がはじけたら収穫期。天日に干して、乾燥させて逆さに降ると
ポロポロポロっと自動的に出てきます。
自然に乾燥した部分が、勝手にはじけて地に落ちるのを
「あああああーこぼれるぅううう!もったいないぃ!!!!」と 
一番セコく全身でキャッチしようとしたのは私だった気がする。気のせいであってほしい。
きっと地に落ちた「採り損ね」は来年芽を出してくれるよね?

いや そこから生えられても困るけど。



今年鈴なり初生り、「情熱のパッションフルーツ」。


「わあ、可愛い」

「しわしわにならないと美味しくないんすけどね」
「・・・・・・・・・」

「熟女の魅力的に。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「若いころはピチピチなんですけどねえ・・・。」


収穫極少。運がよければオードブル。
切ってみないと判らない。
「おおっ 今日はパンパンに詰まってるよ!」
「わ、これは良さげ!・・・・・・・・私たち、こんな立派なの食べてないよね・・・。」
「ああ・・・・・・・・あの験し食いのちっちゃい子達な・・・・。(店の嘆き)」

ちなみに花の時代は思い切り「時計草」だ。

食物としてのアイデンティディとしてどうかと思う。


「え、この、ぷつぷつした種、飲んじゃっていいんですか」

「もちろんですよ。
体内発芽するなら
私もとっくに鉢に植えられてます
(にっこり)。」


ps:クレール・ビジュ様からお祝いを頂きました
グレープシード・オイル ノンコルステロールの葡萄のオイルです。
透き通った緑色。流石、色のプロ。
客席に置いておきますので、オリーブオイルと同様にお使いください。

ついで:
アセロラも生りました。
可愛いじゃない。さくらんぼみたい。
ビタミンすごいらしいけど、すさまじく酸っぱいらしいよ?
オーナー「使える?」
食べてみる?


せえのぉおお!    ごっくん



オーナー「・・・・・・・・・酸っぱすぎる事もないし 甘くもないし なんとなく食べられる感じ・・・・・・」



山形に親友が欲しい今日この頃。(土佐錦農家の娘さんとか)。 BY みー。






  

Posted by 菜園  at 18:46Comments(2)

2009年08月31日

夏と冬の間に秋はあるのです

だから秋は少しだけ中途半端なのですよオフコース

入力したデーターが消えるのも
それもきっと秋のせいなんだ(流石に三回目には不貞寝しました)。

朝晩はしのぎやすくなってきましたね
タオルケットスリスリシーズンついこの間まで蹴っ飛ばしていたくせに。

冷夏だったせいか、今年は夏野菜、いまさら元気になってます。

ゴーヤー君達盛況。

一日四、五本ごろんごろん。


ようやく体からキュウリ汁が出てこなくなったのに。

オーナー「お父さんのお昼ご飯の素麺の上にもゴーヤー乗せちゃった」
ああ誰しも、誰しも。うちも「朝っぱらからゴーヤー焼き蕎麦」してます。
オーナー「そうそう、納豆にも入れちゃったり、炒め物には一通り入れるよね。」
冷奴の上とか、酢の物とか。三食のどこかには潜ませないと。
いやぁ、ボクヵあ行きますよ。
フルコースで前菜、スープから締めまで全てゴーヤー!
デザートに「ゴーヤーの砂糖漬け」出しそうになる自分と戦ってますよ!
イノシシとハクビシンには勝利!おっしゃあっ!←・・・・・・・(涙)。

まだキュウリの方が扱いやすかった・・・←懲りてない。

長らく雑草のように育ってくれたモロヘイヤさん。
夏の王者がゴーヤーなら、王妃ナス、王子キュウリ、姫オクラ、


執事が紫蘇なら、モロヘイヤは王太后って所でしょうか。


ベランダの植木鉢程度のモロヘイヤでは、
湯がいて叩いたら一食で一鉢全てなくなるので、
もっぱら生。
ひたすら生。
生食できる物はとりあえず生
(余談として、「とりあえずビール」反対派。
そこは「なんとしてもビール」「是非にともビール」って言いましょうよ皆様。)


で モロヘイヤ王太后は一日二日、水をやらないと顕著にがっくりとうな垂れ、

「そう・・・もう夏も終わりなのだね・・・
わらわもここまでか・・・・ふふっ・・・なに、日照りも懐かしく感じられる・・・悲しむことは無い、
今まで・・・皆良くしてくれた・・・礼を言うぞ・・・・(がくっ)」


・・・・といった感じの風情ですが、
一度水をやると、数時間で

「無礼者!よくも、よくもわらわに、このような仕打ちを!
ええい、水じゃ!もっと水を持てい!」


・・・・とばかりに復活します。

そのあまりに顕著なゲンキンさに、



つい わざと水断ちするのは私だけですか?  s?


by アゲハチョウの「メス争奪戦バトル」に熱くなる。蝶のムーンサルト、はじめて見たよ。
   問題はトトカルチョしようにも 見分けつかないって所。 みー。  

Posted by 菜園  at 18:14Comments(2)

2009年08月10日

トラ!トラ!トラ!

雨にも夏の暑さにも負けてる 菜園みー。です。

嵐の日には泥に躓き
日照りの日にはオロオロ歩いて 
半熱中症。

日照不足の野菜の不作に加えて
今年はとにかくイノシシが強力!

芋だけ狙われるならともかく「全く関係の無い苗や新芽までつぶされる」悔しさっていうのはひとしおです。
おのれイノシシ。
ウリ坊はあんなに可愛いのに。

せめてキミの血と肉としてくれ!!!

あの手この手でイノシシに応戦。


燃やせ燃やせー怒りを燃やせええー
走れ走れー明日へ走れええー
怒りの炎が 天を突き破る 廃墟の中から立ち上がれ!
(もう ご存知の方がどれくらい居ることか・・・・未確認で歌詞が間違っていても目をつぶってください・・・。)



「鳥獣撃退タイガー」←という商品名。

ようするに狼や虎の○の匂いで撃退するという、大変平和的な罠。
よく考えてみれば、狼の絶滅はいつのことだったろうとか
そもそも日本イノシシって「虎」に逢ったことあるのか????
という疑問符が眉唾をひきおこすわけですが

数日は効果アリ、のようでした。

遺伝子の記憶ってスゲエ・・・・。




と 思っていたら、雨続きの数日後、

そのあたりを猫が悠然と闊歩。

・・・・・・・・・。


「おい、イノシシの電気ショックの罠仕掛けるぞ。誰か手伝え」という畑奉行の前には
その日の仕事を終えた直後の花大臣とボク(同心)しかいないわけで。

手伝わなければ間違いなく

最初の被害者は私なわけですから。

打たれた杭に電気コイル巻き巻き、危険地帯製作。

理系じゃないけど単純な電気系は説明書見なくてもだいたいわかるのが特技。
「鉄系」はいい。「電波系」って言うな。

次なる刺客。その名も「番兵」君。
しびびーんと しびびーんといくしかない♪


ちなみに「撃退タイガー」君の備品。


どーん。





無表情で押しのけちゃったよ。


効くかぁ!!!!別の意味でびっくりしたわぁ!!
===========
by菜園(一日ノルマ 2キュウリは可能でも
2ゴーヤーは ちょっと辛い。
)みー。
   

Posted by 菜園  at 19:25Comments(0)

2009年07月25日

冥加に尽きる

豪雨続きですねー 雨の間隙を縫うようにバイク用全身雨合羽で高速収穫です。
ついでにちまちま草むしり。

この湿度と温度にサウナスーツ状態
休日に水撒きと草むしりをやっていたらついうっかり三時間
ヤヴァイ、ヤバイ状態。ペットボトル二本一気飲み。

お腹すいてないけど、倒れるぞこりゃ!と
収穫ついでのサラダパスタどんぶり一杯かき込み
ああでもまずはシャワー!シャワー!

体重計乗ったらそれでも1キロ減ってました・・・・
・・・・夏のビール太りしてたから良いけどさ。ポツリ。

皆様いかがですか「農業ダイエット」
ついでに「麦わら、手甲、虫除け、首タオルの農業ファッションショー
なんていかがでしょうか、たとえばJA企画あたりで。
農業アイドル、略して「農ドル」ゲストに。
審査員希望icon23


きゅうり、まだまだ採れてます。

血液採取したら「キュウリ汁」出てきそうです。
そろそろゴーヤーも追い討ちの気配で 腕つりそうです。
「薄切り美味しいですねー、ゴーヤ専用のスライサーとかあるんですか?」
あったら欲しいです。沖縄名物、人参しりしりー専用スライサーみたいに。

茗荷も盛況。

こういう「世話いらずの食材探し」はけっこう得意です。
普通、スーパーに売られている茗荷は知っていても、食卓にあがるときには
正体不明に近い茗荷。
土のわずかな盛り上がりを薄目に見てオリャオリャ収穫しています。
だからお客様にはあえて丸焼き
可愛いだろーコロコロしてるだろぉー?
梅酢漬けとキュウリと記念撮影。パチリ。


こんど転職する機会があったら
「特技欄」には「茗荷探し」と書きたい。

「茗荷検定、二級、持ってます。」

誰か雇ってください。



今年は遅かったブルーベリーもまずまず色づきはじめました。

こりゃぁ 明日が採りごろだね、と呟いたその日に。

ヒューィ、ヒュー!

来たなヒヨドリぃ!!!!!!
仲間呼ぶなぁ!!!!畑で手拍子踊念仏。

散れえ。散れえ~。

ご近所の皆様・・・怖くないです・・・
私はただヒヨをただヒヨを・・・・。


p.s
ゴマの葉に巨大な芋虫発見、激写。
すごいな、長さ手の平以上、太さ軍手の親指ぐらいあるよ。
畑奉行、花大臣も「おおーっ!」と興奮状態。
でも写真載せたら、
虫嫌いの方が卒倒しそうな迫力なので控えておきます。

奉行「で、あれ、なんの蝶だろう?」
うーん。あのサイズだとアゲハ系だけど形が違うんだよなぁ・・・・。

帰宅後調査。「芋虫一覧」

延々と 芋虫写真を流し見る 40前の夏の夕暮れ



みたいです。    by菜園 みー。

P.P.Sイノシシよけの効果的な手段、本気で募集してます。

返せえ 枝豆(ビールのアテ)!
  

Posted by 菜園  at 19:33Comments(2)

2009年07月11日

小津野さんの魔法使い。

激しい雨の後の日照り、
ぐわー あちいよー こんな中、草むしりしたら死んじゃうよぉー
長袖長ズボン手甲首タオルの案山子みたいな格好で畑に出ると

着替えても 動き方が「死にかけの案山子(生きてないけど)」みたいです

まともに手を下ろしてると脇が蒸れそうなんだもん 飛行機ぶーん ふーらふーら。


夏野菜充実の気配において、すでに毎日

10本ぐらいのキュウリを抱えて途方にくれている 菜園 みー。です。うわ青臭い



ノルマ一人一日二キュウリ

大丈夫だー こいつらの90パーセントは水分なんだぁー

水呑むと思って食えー

まだマシだよ オイラ 今日四キュウリ目だよ。

きゅうり傾けながら
「ワタクシの血液はワインで出来ていますの」に対抗し

「ワタクシの血液は 二割ぐらい(リアルです)キュウリで出来ていますの」


やあ、はじめまして、 血之色 緑 です。


==============

梅雨時恒例、さわやか君達。


家人「休日どうする?アジサイ寺でも行くか?」

いや 店でも咲いてるし と言うかそんなブルーベリー美味しいなら摘みに来ますか?
私の職場でよければ。 あ 料金取らない分、草刈カマ、麦わら帽子もレンタル
草むしり、土興し 労働力(体)でお支払いいかがなもんですか。



無言の抵抗。オラオラオラ(脅迫)。

==============
果物充実。ブルーベリー、モモ、イチジク、プラム、ソルダム、ラズベリー。

食いごろだー!


ところで ブルーベリー ブラックベリーはわかる。   


「ラズ」ってなんですか。



閑話休題。

やってきました ハクビシンやらイノシシやら。

超ガード。



お客様「いっそイノシシ、ランチに出したら?」

い、いや、私はそこまで「本物」になりたくないんで・・・・・・・。



===========
豪雨の後の 晴れ間 今のうちに帰るぜ おー。

玄関あけたら






サワガニがいた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




「おじゃましてます。」


とりあえず近所の沢に放流。

例のコクワガタ君はモモの樹液にたからせて 畑に帰しました。

やはり掴むと「離せ、離せぇぇえええ!!!!!」と散々もがいたあげくに

樹液を前に 突然の無抵抗。 

宙吊りになってでも食いたいか。

そんなに美味いの?樹液。



舐めてみた。





・・・・・・・・・・まぁまぁ、でした。  

Posted by 菜園  at 19:01Comments(2)

2009年06月29日

Long Long a Go!

私事で、方々にご迷惑おかけしました事、深くお詫び申し上げます。


さて
畑 草取り 担当区域が増えちゃった 菜園みーです。トホホトホホ。
水撒き草取り免除の分、入梅は密かに歓迎ですが
考えてみたら雨降り収穫でびしょ濡れにはなるわけですね 考えなきゃ良かったよ トホホー。

うちの癒し笑顔のオーナー様の得意技。

「種撒かせてあげるね 人参とこの菜っ葉とどっちがいい?
 がんばってくれてるから選ばせてあげる


どっちでもいいっちゅーか そんな手にひっかかってたまるもんかー


次号「魔法少女クサムシりん
クサムシりん・セカンド ホーリーエンジェル・タネマッキー」

でお会いいたしましょう←約束しちゃ駄目っ

=========
インゲン畑を掻き分けて。

今年はベランダでもインゲンが育ちました。
店のものよりたいがい二、三日はやくなるので、出勤前に人数分摘み取り。

てへへ。立派なモンじゃねえか オイラ。
これなら商品にだってなるよ。買ったほうが安いし簡単だけどさ、朝積みだし、
まあ、畑のも?使えそうだったら 数本使ってもいいけどさ。へへっ。

畑のインゲン。



サイズ二倍。な、長い・・・。

まあ、 なんて言うんですか。言うなれば。


80点のテストを手に 意気揚々と帰宅したら

100点のテストを母親に見せている兄に
遭遇した心持というか。




(後ろ手に隠しながら 「んーん なんでもなぁーい・・・・・・」)

==========

今年はブルーベリーが鈴なりですが
食べ頃は例年より遅くなりそうです。
7月上旬~中旬、って所でしょうか。

お持ち帰りのカップの隙間にはラズベリーでも詰めてくだされ。

運がよければイチジクも。期待一身。



一つのイチジクと
10個のブルーベリーとの選択
をお楽しみください フフフ。



あ こっそり口に入れちゃえばいいのか・・・・

by:「料理教室しないんですか?」
  「いいですよ。じゃぁ まずそこの草刈鎌と 虫取り用の割り箸と 種まき用のスコップと肥料を。」

  ・・・・・・・・・・・・食べられるようになるまでの道のりは遠い・・・・。 


  お会いできるのは三ヵ月後。      みー。


   

Posted by 菜園  at 20:37Comments(0)

2009年06月15日

隙間参行

梅も不作な入梅六月水無月

高速道路週末1000円政府企画に
鉄男、バス子、原付ちゃん(原因車無免許無)の彷徨える魂を救え」と嘆いていたわりに
「日帰りで、瀬戸、織部に皿漁りにいかない?車出すから。」という言葉に
掌かえして、グルグル喉鳴らしていた 
趣味のためならポリスィーなんて切・り・う・リicon06」な 菜園 みー。です。
まいど。私を萩まで連れてって。

それでも確実に季節は巡っているようで
水菜づくし→筍づくし→玉ねぎづくし→芋づくし(家人には いい迷惑な成りっぷり
そろそろ夏野菜がじわじわ押し寄せる気配です。

先発隊、今年初成り「無臭にんにく」
丸焼きは ユリ根みたいでウメエのです。

問題はもって帰った自宅で 普通のにんにくと混ざっちゃって
たまに見分けがつかないことですが。

え?明日朝から打ち合わせ?へーふーんそーなんだ(挙動不審)。

「夏本番のご来店は覚悟してくださいね。
ナスきゅうりトマトゴーヤナスゴーヤトマトゴーヤきゅうりゴーヤトマトきゅうりゴーヤナス(微妙に多すぎる奴がいます)。」
↑客を脅してどうする。

過渡期の現在は果物待ち。
第一弾の琵琶は当たり年。

去年の小粒地獄と比べて比較的大粒、まるまるしております。
これぐらいならとっとと琵琶ジュースなり琵琶酒なりコンポートなり、いっちょこーい

タイミング良くいらした来客、オーナーが捕獲

コクワガタだコクワちゃんだオスのコクワン君だ~icon12

まあまあ、一緒に琵琶でもつつきましょう。
いい席(虫篭)も用意してますよ、ささ、どーぞどーぞ。

隠れるの大好き。

ホント隙間好きだねえ。
他人とは思えないよ この

「いいんだよ 放っておいてくれよ 隅っこ好きなんだよ 落ち着くんだよ
果物は腐りかけが一番甘いんだよ ツゴイネルワイゼンでもそう言ってるじゃん

うわぁぁああああ 触るなぁ 

鋏むぞ!鋏んじゃうんだからなああ!!!


薄いからってなめるなよお!」


ああ 他人と思えない

その昔 大道具と壁の隙間に挟まっている間に本番はじまっちゃって
「宇宙に放り出されたゴールド・ディスクを斜め三十度ぐらい」の姿勢で
虫のように隙間で息を殺していた 甘塩辛い(あまじょっぱい)あの頃。

良かったねえ、コクワ君。

良かったなぁ 足遅くて。

走るの速かったら 確実に スリッパの下で本当に平らにされてるよ。

・・・・・・・・・

あ 七月上旬は 「ブルーベリー狩り」予定です。
お食事代プラス500円、1カップお土産付き

プラス 口に入れ放題。←限界試しちゃ駄目よ。

by 町内会の草むしり 微熱出しつつ 無理するなよーを背中に受けて 鎌ふる。
  時間が来たけど あそこだけまだボウボウだから刈ってから終わるよ。
  人がいないとスピードアップ。
  「わー ブルドーザーみたーい。」褒められてんのか使われてんのか(どちらもなぁ)。

  町内会費で羊を二頭ぐらい買って 放っておいちゃ駄目かなぁ   みー。


  

Posted by 菜園  at 16:06Comments(0)