2017年09月16日

充実しすぎる方々。

気が付いたら九月でした。どこいっちゃったの私の上半期。

そうしたところ、嬉しいシュウメイギクが秋らしく咲き。


去年、オーナー曰く、去年は
「もちゃもちゃした八重のピンク」に押されて姿を見せることのなかった、「一重の白」が。

・・・・・・・もちゃもちゃ、ですか・・・。



ああ このオクラ林を如何にせむ。


先月まで主食が胡瓜という瑞々しい日々を送っていた菜園ですが
さらに粘りが加わったようです。
何かの試合に臨んだら勝てるかもしれません。
決まり手は「および腰」(負けてるじゃん)。

そして毎年恒例の遠近感の狂う冬瓜。


ご近所の農家さん、はっきり言います。
それ、商品じゃなくて「作品」です。

「鋏持ってるか」「はい」「冬瓜もってきな」「おいくらですか」「あんたからは貰えねえ」「売ってくださいよ」「売れん。持ってけ。」(繰り返し)

買いに来たのに、
売ってもらえないとは何たる事か。

素人農家の風上にも置けねえ。
仕方ないから風下においてください。

無人販売の缶に無理やり投入してきました。
おいそれと挨拶できやしない。
おはよう一回、冬瓜4-5㎏。ゼエゼエ。棘が刺さるよ、重いよ

恒例じゃないザクロ豊作。もう枝が支えきれなくなってきました。


あのですね、私、木の枝、木の根、地面の杭、野菜の支柱、セミ、カミキリ、自動ドア、等々ありとあらゆる物にぶつかってきましたが、

二つのザクロに両目を直撃されたのは初めてですよ、ええ。

むしろ御利益ありそうな当り方でしたよ。

要するにこれは罠だ。
捕獲されろって誘いだ。
雨の中通ろうとすると、傘を半閉じにしなきゃならないジャングル化ですもん。

そんなわけで、

ご来店に ご注意ください。







  

Posted by 菜園  at 23:22Comments(0)雑記

2017年07月28日

眼から胡瓜がこぼれる。

花壇はカラカラ、
畑はゼエハア。私もゼエハア。

気候不順で、作物も懊悩してるご様子。
毎年恒例のブルーベリー狩りなんかも
数が少ないぶん実は太っている感じです。
少数精鋭とでも言っておこうかな。

暑いのが大好きなウリ科は大フィーバー。
ズッキーニフィーバー。

胡瓜大フィーバー。


バッタ超フィーバー。

おまいら、バジルやめて雑草食え!


胡瓜一本の水分量は95~96%
お前本当に固形物か!


どうやってその形状を保っているのだ、真の姿は液体じゃないか!

擂り下ろし胡瓜に凝ってしまい、一日3胡瓜が楽勝になってしまった今、
「むくみを解消する」効果よりも
「水分を貯える」方が勝っている気がする。
足が重いぞ。凄いぞ胡瓜。


と思ったら、じゅんさい(水分量98%)
みょうが(水分量97%)に僅差で負けてたよ!
「世界一栄養の無い野菜」以外で、一位とらせてあげようよ!

もーいいじゃん、じゅんさいは「水」で!

======
ゼエゼエ。
と 暑さで憤っていたのではなく。

あのね。
うちの畑奉行と 花大臣がね。

アカショウビンが居たっていうんですよ・・・。


私だけね、見てないんですよ・・・。

嫌だ。信じない。見えない物は信じない。
居ないもん、居ませんよ。気配ないもん。
ゴイサギの小さいやつに夕陽が当たって、
ほら、マジックアワー的になっちゃってさ、願望を具象化視したとかさ。
だって私見てませんもん!

・・・後日、鳴き声のみ、確認(聞こえちゃった・・・)。

「とぅるるるるるるー」

誰もいない畑で、こっそり鳴きまねをしてみた。


暑いだけだった。

  

Posted by 菜園  at 11:25Comments(0)雑記

2017年06月03日

そこにパッションはあるのか

6月は薔薇の月なのです。


むわんむわん咲いてます。
品種改良のオンパレードで、名前がさっぱり覚えられません。

「バレリーナ」
(おそらく本名は「バレリーナ・フォン・ぬーべんバーグ・うんたらかんたら」とかいうに違いない偏見。)


「アイスバーグ」(きっとビスケットアイスサンドとかもあって、香りが甘いんだ。)


開き直って「薔薇は薔薇」。薔薇って書ける?
老眼鏡持ってきて!

韮の花とかパクチーの花も姿は可愛いのですが。



パッションフルーツの花はトケイソウ


「種名」クダモノトケイソウ。分かりやすい。
なぜパッションなのかと調べてみたら、
トケイソウをpassion flowerと呼ぶからpassion fruitなんだけど
ここでは意味は「情熱」ではなくて「受難」なんだそうですね。
時計の針にあたる部分を
「十字架」と見立てると理解しやすい。
けど。

花の子房柱は十字架、
3つに分裂した雌しべが釘、
副冠は茨の冠、
5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、
巻きひげはムチ、葉は槍


・・・トケイソウでいい!

花壇、現在こんな感じ(いつもありがとうございます、花大臣・・・。)


玄関、帰るとこんな感じ。


「良く戻った。さあ、私を捌く(裁く)がいい」


「淡竹埴安彦神」(はちくはにやすひこのかみ)。
「破竹の勢い」と音を重ね、
勝負事、または土の神として静岡のある里山で祀られているという・・・。

たぶんね。
by 害虫の発見率が飛躍的に進歩。嬉しくない。菜園 みー。  

Posted by 菜園  at 16:58Comments(0)雑記

2017年04月29日

茶イダー見参。

毎日何かの灰汁を抜いている。


このまま灰汁が抜けきったら 
自分が無色透明になるのではないか
という、
余計な心配をしています。菜園、みー。です。

貴様、灰汁に染まったというのか。




春の夜の手仕事。

灰汁の無いものないのか。


山菜を採らせていただいている、藤枝のお茶農家さんより。
わらび ぜんまい 沢わさび タラの芽。
今年は不作のタケノコも、好意でザカザカ届きます。
それはもう、やるしかないわけで。

灰汁抜き週刊を超えるころには、お茶摘みシーズンであり。

茶娘でもなし 農家に嫁いだわけでもないが。
人に奨めるからには自分でやんないとね。

「サツキ戦隊チャバシラン」から
もう少し「もくもく作業」を意識して
「五月の重鎮 チャイダー」になってみました



(ならなくても作れます)。

夕方 4:35 茶摘み体験のお客さん用

「テスト茶摘み」
5時のチャイムが鳴るまでと数えて

茶葉、250g(両手で摘めば10グラム5分)。
今年は芽の出が遅かったせいか、選ぶ必要がなく摘み続けられます。


まんず、蒸して揉みます。


私はこの段階で、「揉み切る派」です。
乾いてしまうと粉々になりやすくなる気がするので。
ホットプレートの「保温」以上にあげずに、
余熱と保温を切り替えながら、
火を入れてからは休まず一気。
(流派、人それぞれ)

二時間後、60gのお茶が完成しました。
あらよっと。


手についた お茶を舐め舐め、誰が最初にこんな事考え付いたかね?


そんなわけで、今年のお茶づくり、正直、楽ですよ(実体験)!

茶摘 ランチ込 3500円
茶摘のみ    1500円

(雨天時、茶摘みのみの日程変更も承ります)

お土産に天ぷら用の、
茶葉、ユキノシタ、ヨモギ、カキの葉、人参葉なども収穫体験できます。
ご自宅にお帰りのころには、

風景にある物が「食料」に見える

「ハンター養成講座」



けっこう危険です。

気になりましたらお問い合わせください。



茶筒に入って一安心。
  

Posted by 菜園  at 20:16Comments(0)雑記

2017年04月13日

里山の春の音はざわわ、ざわわ。

何故春は ひねもすのたりのたりとやってこずに、
怒涛のように押し寄せるのか。
蕪村の嘘つき。

菜種梅雨で「恵の雨っすよ」とか余裕こいてたら、



プラムは咲いた途端に葉桜になるわ、
あれだけ待たせたチューリップは


「お前はすでにチューリップではない。
「ビラ」だ。
花びらの「ビラ」だ!」

説教したくなる形態に成長するわ、

(こちらは葉を押しのけると顔を出す、
きゃわゆい トルコチューリップ。ちっちぇえ!)

お花見るんるん、ほろ酔いで帰ってきたら、
玄関先に筍と蕨とタラの芽のプレゼントが摘みあがっていて
すごい勢いの酔い覚ましになったりとか。


「右手に糠を持ったのなら、
左手には灰を用意しなさい。
まして熱湯をば。」
(「菜園教訓」より(嘘))

「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」 親鸞

ああ その通り。 桜は「気が載らないから明日でいいっす」とか
筍もつくしも、「下ごしらえはそのうちに」とか
言わせてくれないものだらけで、
(ノン)ストップ、ひばりくん的!日々です。
ダイナマイツ!
(年齢わかり過ぎのネタ)。

そして。
春のお仕事、代名詞。


「枯れた花は、いくらでも摘んでいいわよ。
摘ませてあげる
(by花大臣~菜園オーナー)

「花壇を綺麗に保てて気持ちがいいでしょ。いくら摘んでもいいわよー」


ああ。
種をつけるためにだけ咲く花々よ・・・・。



「次の花を咲かせるために、
しおれた花をむしり取る作業(罪悪感満載)
嫌なお仕事ランキング二位のお仕事です。(三位以下は順不同)

ちなみに一位。

「剪定される木の下で、

枝を掃除するための待機(いっそ切らせて!)」

============
あ。
恒例のお茶摘み、お茶揉み体験の特別営業の告知です。

後日、取り急ぎ報告させていただきますが、
4月末~5月中旬までのイベント企画です。

4月30日(残席2名)
5月1~5月中旬(5月3日、5月6・7日 満席)
5月12日(通常営業ランチのみ、残席4名
5月17日、19~22日(満席)

お茶摘み体験、ランチ込 3500円
雨天、お茶ランチのみ 2000円

詳しくはお問い合わせください。
お天気と育成具合とにらめっこです。とほほ。





  

Posted by 菜園  at 21:48Comments(0)雑記

2017年03月19日

モズは枯れ木で鳴かない

肌寒いけれども、啓蟄すぎると春を感じますね。

ぶえーっくしょい(春らしい豪快なくしゃみ)。

二年連続で、うちのモズ嫁さん連れてきました。
(写真はうちに遊びに来てくれた、A.M氏の撮影。
 流石!また是非お願いします!ありがとうー!)

ええ、「うちの」モズですよ。
なにせ、どうしても餌付けしたい畑奉行が
モズのためにミミズ買ってきたぐらいですから。

貴重なメスさんの写真です。かっ可愛っ。



「うちの嫁さんは天下一可愛いんじゃー」
誇らしげなオスのモズさんです。

「嫁への土産のミミズを所望する」


毎朝いちゃついてます。
あー、からかいたい。
小学生男子のようにからかってやりたい。


やーいやーい、モズはアチチだー! 的に。

きっとガビチョウ氏(画眉鳥。別名「拡声器」)も同じ思いであろう。
モズが帰った後の夕方、一羽で声高らかに鳴き叫んでおります。


みんな桃色になればいいんだ。やーい。 的に。

==========
黄人参間引き中です。

確率は四分の一か。



がんばれよ人参。小石ぐらい押しのけろよ。

それでも寒さの合間を縫って、そろそろと芽を出す子達。



もう少し暖かくなるの、待ってから出てくればいいじゃん!

原種のチューリップ、よーーく見ると、蕾をつけております。
説明が必要なチューリップってなんだよ。

草冠に牙の、「芽」探しは春の遊びです
あんまり健気で、そのままでいて欲しい、と思わず

土に氷をばらまいてあげたいくらいです。


・・・菜園より愛をこめて。
  

Posted by 菜園  at 21:14Comments(0)雑記

2017年01月26日

住所が「北」

寒中お見舞い申し上げます。
寒くて口を開きにくいので、なるたけ横に開いて発音。
んちゅーみぃ。
寒いですね、が「むい」だけになっちゃう感じ。
やってみてください。フランス語みたいになってきます。

朝起きると鼻が冷たい。
お外はこんな感じ。

白い茶です。新種です。白湯が点てられます。
嘘もつきたくなります。

雪の降らない静岡で寒いとか言っちゃいけないんだけど
温暖な地方ゆえの、寒冷地仕様でないさまは、体が慣れるの待つしかないの。
外の水道が昼まで使えないのはともかく、
給湯器が凍って、よく冷やされた水しか出てこない。
野菜も米も洗うには水だけど、顔を洗うと引き締まる以上に変な声が出ます。
朝風呂に入りたいドリーム。

花瓶をデッキテラスに出しっぱなしにしておくと、
一応室内なのにこんな感じ。

室外こんな感じ。

畑こんな感じ。


大根で釘は打てないでしょうが、
不審者への威嚇ぐらいには使えるかもしれません。

以上、本年の抱負でした>え?

=======
お知らせ。
果実酒、果実ジュースの三種ティスティングセットを始めました。
ショットグラスで、いろんな味を少しずつ試したい方にお勧め。

ジュース三種 500円
果実酒三種  800円
ジュース、果実酒 選んでミックス 700円

ご注文お待ちしております♪
  

Posted by 菜園  at 11:31Comments(0)雑記

2016年10月10日

秋の案件、半覚醒。

お知らせです。
日曜、祝日しか休めない、というお客様の希望が多いため、
不定休の営業を開始することにしました。
他のイベントと重なってしまう場合もございますので、
今まで通り前日までの予約制になりますが、
今後ともよろしくお願いいたします。

え?月一回の「菜園バル」解放希望ですか?
あー・・・タクシーか運転手か、まあ、お帰りの足の確保が・・・。
バス、無くなるの早いですよー。
個人的には ワンドリンクつまみ付って魅力的なんですけど。

バル 酔芙蓉。
・・・あれ、バルっぽくないな。カラオケとかついてそうだよ。
==================
あー。
秋です。

芋でも焼くか・・・。



ちょ、待って。
昨日掃いたよね、ここ。
夢でも見てたのか?
ほら、早朝モズの高鳴きの
「きゅあるぐえぎょぎょぉ!」
の声にたたき起こされて、誰にかわからないけれど
「ぶおうっ!ごめんなさい!」
と叫んで目が覚めたからさ。
本当はまだ覚醒してなくて、
きっとこの落ち葉の量は夢だ。

私はまだ夢の中にいる。
ビューティフル・ドリーマー。波のように繰り返す夢の旅路。

掃き掃除で筋肉痛。それも秋・・・。
芋虫採りピンセットで腱鞘炎。それも秋・・・。

そしてもう一人のハンター、バッタ担当。


バッタに葉牡丹がみんな食べられちゃったよー」
「退治難しいよねえ。カマキリ差し向けようか。」
「可哀想だから、捕まえて茶畑に逃がしてきた!
「100パーセント帰還するわ!!!」


今年の異常気象と長雨で、作物の様子がおかしくて、
オクラピーマン冬瓜茗荷でしのいでます。
レストランとしてどうやってしのぐんだ、それ。
しかも今打ち間違えて
「レストラ案」とか不穏な雰囲気が漂う言語が発明されていたよ。
このザクロは何かに使えないかなぁ。


「ザクロってどうやって食べるの?」
「いや普通に中の種を食べればいいんじゃないの?」
「どんな感じ?」

「うん、種の味。」がした。

やんわりと、秋ボケしたスタッフ揃ってます。


  

Posted by 菜園  at 14:58Comments(0)雑記

2016年08月21日

ちくちくの夏、ごろごろ。

今年も、の木に

立派な冬瓜がなりました。


直径三十センチの梅の実だったら怖い。

こちらは「梅干しっぽい」ザクロ

梅干しの生る木なら私も欲しい。

毎日暑いですね。あんまり暑いので
一人でタニシと遊んでいました。
40代の夏の休日の正しい過ごし方です。

モツゴも大漁。

これなあに?



今年初めて ゴボウに花が咲きました。
で、出来た種が いわゆる
「ひっつき虫」で、投げればぴたりと付く種で。
大人たちだけで「へえ~」と言ってる間は良かったのですが
自然体験の子供たち(20人ぐらい・・・)に発見されてしまった暁には、

畑奉行「一人に一個やるぞー!並べ―!」


結果はもちろん「種の投げ合い・種合戦」

いやぁ 止めてえ 絶対子供たち、
その辺に投げ捨てていくから!


つーか、標的にされましたから!痛いから!

この悪ガキどもめ
お前らなど、茶畑の腐葉土にしてやるー!



ゼエゼエ。

後日、予測通り
そこらじゅうに散らばったゴボウの種は
草むしりの度に袖につき 膝に刺さり。


来年あたりそこらじゅうから芽吹くんじゃないだろうか。

連作障害の責任なんてとれなくてよ!
ワタクシのせいじゃなくってよ!


暑いのも相まって、キャラクターも安定しない季節。

「熱中症の初期症状に。この暑さ、肩に来る」

なんの公式キャッチフレーズか。


洗濯したら 襟から種が出てきた・・・。


ああ、ゴボウの棘が鍼灸であればいいのに・・・。



  

Posted by 菜園  at 10:02Comments(2)雑記

2016年07月05日

雨水の受け皿

暑い。ていうか

「湿(しつ)い」って日本語あっていいと思う。

なんとなくレストランっぽいこと、やってます菜園です。

色々な品種名忘れちった。てへへ。

本職になれない我々。


梅雨時はある意味 水撒き心配しなくていいんですけど、

育ち過ぎー!
(前の日に、柵たてた所に、一日で絡みついてたよ!)


水 飲みすぎ―!


ハンサム過ぎー!





ぼちぼち静岡、梅雨明けするころには
私の仕事、待ってます。

ミョウガ、売ってたけどうちもそろそろ出てきてる?」

んー まあ ちっちゃいのならぼちぼち。
ちっちゃいけど、香りは強いよ。

がさがさ しようか?

(10分後)



頭に蜘蛛の巣。

「ほい。」





うわあ!どこに生えてたの、そんなに!」

 シイタケの苗床の木、 どけたら出てた。



「どけたの?(重いのに)」

ちゃんと戻しておいたよ(茗荷のために)。

なんか、茗荷の匂いがしたから掘ってみた。




どこかに、
ミョウガを掘るだけの仕事ってないかなぁ。
究極の季節労働者として出張できる気がするんだけど。

けっこう 有能だと思いますよ。

迷子の子燕を、
手掴みで捕獲したことがあります。
飛行中のタマムシを空中でキャッチ
したこともあります。



スカウトお待ちしてます。



別の才能をください、神様。

==============

恒例のブルーベリー狩りは
7月中旬~8月になりそうです。

色づき、ちょっとだけ遅い感じです。


まぁ、暑いので。

湿いので。

ぼちぼちと。






「サラダ南瓜は早めに収穫して使ってね」

いやーん。


















  

Posted by 菜園  at 20:56Comments(0)雑記

2016年06月14日

訪れる者たち

コゲラ来た!!!



作業 停止
会話 沈黙
動作 ストップモーション。

落ち付け、我らが菜園スタッフ。

ときめきすぎて、いずれ卒倒するよ。



====================
閑話休題!
暴走禁止!

ブルーなベリーは
収穫できそうです。多分ね。


恒例、ブルーベリー狩りの告知でございます。



7月上旬~一か月ぐらい?と目安にしておりますが

品種によって、微妙になる時期も異なります。

お問い合わせください。

ランチ+500円でお土産付きの食べ放題です。



ミツバチ、マルハナバチさんたちガンガン受粉していたようですし、
フェイジョア(とある、フルーツ)には

ワルドリ一同(ヒヨ、ムク、カラス」)がわさわさいらしていたようですが

「虫受粉」ならぬ「鳥受粉」もしてくれてたみたいなので
毟られたより生るんでない?と
スタイルだけは暢気に構えてます。

ご近所の農家さんは空砲の銃をスタンバイです。

かくいうワタクシも、鈴(しかも仏具)
リンリンけたたましく揺らしながら収穫しております。

オラオラ 散れ~。



蚊除けと空腹をご持参ください。

お待ちしております。



ps 降水確率って、
一粒降っただけでも
100パーセント降ったこと
だそうな。
じゃ、70パーセントだったら100にしておいた方が確立としてはあたるのでは?
などと、気象庁に老婆心


雨頭痛もちの方々も嘆くことなかれ、昔は「空見」という役職もあったらしいでよ?
頭痛い時には慰めにもなんないんだけどね。
「シャーマン、と呼びたまい!」とぶいぶいいわすと 少しは気楽・・・かも。ですよ。たぶん。  

Posted by 菜園  at 20:03Comments(0)雑記

2016年04月19日

発芽にまつわるエトセトラ

生えすぎて収拾つかぬ!




って、一か月前なら考えられな発言を
唱えながらの 収穫と草むしりが同時進行。

レストラン菜園です。

たまに 「みぎゃっ」という細かい悲鳴があがります。
春のお約束です。みぎゃっ。

種をまきすぎたレタスが密集してます。
お土産にどうぞ。


「いろいろ欲しいちぎり菜派」
「一株丸ごと欲しい派」「土ごと欲しい派」
様々対応してます。
お勧めは「根っこごと、もってけ派」

植木鉢で育てるがよいよ。

鍬も貸すよ。
-------------------
藤も梨もあっというまに咲いて、
あっというまに散る気配。


団体でやってくる、
マルハナバチやら、ハナアブやら、




ぶんがぶんが。

ただいまブルーベリー畑に誘導中。

はーい皆さん
受粉はこちらー。
お勧めは果樹ですよー。

実がいらないフジとかジャガイモとか
スルーしていただいていいですよー。


怖いから
鼻先かすめないでくださいねー。




悟り世代の新人さんもいらっしゃいます。

庭のどこかにいますよ。
探してみてください。



雑草封じ用に撒いた
蕎麦やエゴマの種がガンガン発芽して
茂みを進撃中です。
怖いぐらいです。

どこかで説得したほうがいいんでしょうか。

誰か教えてティーチミー。

  

Posted by 菜園  at 19:30Comments(0)雑記

2016年03月08日

春告ロック

改装工事終了いたしました~。



プロの職人さんの手すさびに
ちょっかいを出したくて仕方がない
いい大人が数名常駐
してます当店。

その砂なあにー?
その道具なあにー?
水で固まるの?埋め込むの?
レンガ余ったら貰ってもいい?
(目がランラン)


やぁ 草むしりが楽になったー
(喜ぶのそこかい?)



あとはぼちぼち自分たちで弄る予定。

暖かくなったしね。

整備しようとすると、いきなり花が顔を出したりいたりして
(植えたの忘れてたよ)
気を抜けない春の宵。

・・・・あっ

・・・・スコップが球根にぐさって。


春の庭には危険がいっぱい。

訪問者も一杯。

通いのモズさん。

(暖かくなって少しスマートになりました)

「おはようございます。
畑仕事ですか 草むしりですか 毎日ご苦労様です。
その辺の草をむしるといいと思いますよ。」

「その辺なんか、虫が隠れていそうですよ。」 


その距離二メートル。
たまに手を引っ込めた瞬間に虫をさらいに来る。

試しに植木鉢の下から出てきた虫を投げてみたら
一息に飲みこめないことを確認し
咥えて藪に連行
どこに置いてきたのか、また斜め前にスタンバイ。

「さあ、次を早く。」


ワシらのことを使用人と思っていないか?


あのね、はや贄した虫はちゃんと回収してください。
この間、枝の剪定中に
あやうく掴みそうになったよ毒虫

あと ジョウビタキや他の鳥とももう少しうまくやっておくれ。

みんな追い出すんだもんコイツ・・・。


と 思っていたら


ウグイスちょっと苦手みたいでしたicon06

  

Posted by 菜園  at 22:23Comments(0)雑記

2016年01月20日

何匹かいる!

あけましておめでとうございます。
毎朝かっきんかっきんです。


昨年度は唐辛子の保存が上手にできましたので
クリスマスも正月飾りも唐辛子で乗り切りました。

節分まで行けるでしょう。いくよ。


お飾りつくり体験教室とかはありますが
魔除け作り体験とかやったら生徒さん来るかなあ。
ああ確実に
必要な方々をお祓いして
歓迎せざる方々がおいでになりそうな感じで。


魔ではないんですが何か来てます。


怪しい足跡が毎日ついており。

静岡葵区 未確認生物の痕跡。
回答募集中です。
蹄ではないのでイノシシではないです(居るけど)。
はきます(重たげな)。

ハクビシンタヌキはいます。
猿は裏山に居るそうです。

熊いません。いないはず。ひぃ。

ここは一発、
先生!おねがいします!




歓迎はしている百舌鳥(モズ)やんは日々パトロールに赴いてくれております。
毎朝同時に出勤です。同行一羽。帰宅も一緒。

しかし!
今年の彼は不必要なほど強く!

かつ丸く!!!

っていうか、見張りだけじゃダメじゃん!

っていうか、さっきから、
茶畑の上のほうで
激しくガサガサ
音がするんですけど!
藪が揺れまくってるんですけど!

かなり大きいイノシシのくぐった跡があった場所なんですけど!

近所のばあちゃんのアドバイスでは
山でイノシシにあったら、
山道を下に逃げちゃいかん
って
いや今そんなアドバイス思い出しても
ここも下ですし!




・・・・父でした。



本年もどうにかよろしくお願いいたします
(「に」が余分です)。

by えとぶん みー。





  

Posted by 菜園  at 20:47Comments(2)雑記

2015年12月15日

あたたたかい

いつのまにか、
暦の上ではディセンバーじゃないですか。
皆様 いかがお過ごしでしょうか。
当店は冬ごもり・・・ではなく、冬支度中です。

これから花壇は葉牡丹祭りだ。



今年もビニールハウスを組み立てようと思ったら、
今年も設計図が行方不明です。

去年も設計図が行方不明になり
記憶との勝負で書き直した設計図の

在処が記憶にありません。

支柱とジョイントの数を数えて組み立てたら
ジョイントの形が合わず 三回組みなおした。
どこで間違ったんだ?と格闘すること三時間。

支柱が二本 去年折れて
処分したことを記憶してなかった。

どおりで合わないはずだよ 対応指数!


結局その辺の棒をぶった切って、
無理やりパーツを作って事なきを得る。

もお 最初から竹かなんかで作ったって同じじゃんって思う。
この記憶と時間のロスト感。



あ でも 完成図が分かってからは高速でした。
20分で住めそうな感じに?
もうここで寝ちゃおうかなって感じに?


しかし、いかんねえ、歳かねえ。
ゆく年くる年ならぬ

くる歳 きた腰。


ほらほらしっかりしてぇ、自分。
============

畑奉行が玉ねぎの苗を用意してくれました。

玉ねぎならたくさんあってもいいねえ。
野菜の中でも万能選手。
そう言ったのは確かに私だが。

「どうだ!300本あるぞ!」



・・・・・・・どうって・・・

どうしましょうかねえ・・・・。


深呼吸して 年の瀬を迎えております。
ああ 新年を迎えなきゃ。

 
  

Posted by 菜園  at 16:00Comments(2)雑記

2015年10月27日

誰がために枝を打つ

アサギマダラ来たあ=====!


もう今年は来ないかと思ってたよ。
会いたかったよアサギくぅーん(のび太君口調で)。

もう少しで
「フジバカマ伸びすぎ。切りたいっ!」
というオーナーの花壇整理欲求に負けるところでした。
ただ 日によって来たり来なかったりなので、

「蜜を吸う分咲いてりゃいいんだから、
切ってバケツにでも入れておけば?
と、フジバカマ的にはそれどうなんですか
的発言したのも自分。

蜜吸われ損だよ!フジ!


・・・と、オーナーが即実行したところ(情け容赦ない菜園スタッフ)
下からクリスマスローズがごっそり出てきました。


息苦しかったよねーさあ伸びておくれ。
ね?いい事言うでしょ?
次の花のために切ったほうがいいって思ってたんだよ~。

いやまさか
存在忘れてたとか
いやいやそんな筈ないじゃないですかあはははは


(バケツのフジバカマから思い切り目をそらしながら。)

==============

今年もてらてら干し柿作ってます。


柿を収穫しながら、枝打ちをして片付けるころには
落とした枝で「干し棚」もできてます。
「手癖」も遺伝するのか?というぐらい
母と自分が作った干し柿が、
どっちがどっちを作ったのかわからない。

(ちなみに手の大きさがぜんぜん違うのに、
せーのでオムスビ作ったら、形も大きさも同じだった。
おそらくグラムでも大差がないと思われる。
お母様方、試してみてください。けっこうびっくりします。)

柿を収穫したらもう落ち葉掃き嫌なので
こちらも容赦なく枝打ち。

絶対畑の植物どもから嫌われてます。
彼らの報復はきちんと筋肉痛としてやってきました。きゃいん。





  

Posted by 菜園  at 18:22Comments(0)雑記

2015年09月26日

家族の肖像

お盆の家族写真。
遊びに来た従弟の「ピノキオナス」君と共に。って感じで。


かなり鼻高々な奴です。


春に設置した巣箱シジュウカラが入る後姿を確認!

菜園スタッフ、何時にないテンションアップ。

息をひそめて畑仕事。

「あーダメ、ついつい目が行っちゃう!
 何か餌付けとか出来ない?」
「あいつら食べるの虫だろ?」

「木の実も食べるって書いてあるよ。
ヤマガラはひまわりの種食べてたし。
こんな事もあろうかと、偶然うちにあった
ヒマワリとアワ、ヒエ等の「小鳥の食餌ミックス」を用意してみました!」

偶然うちにあるかそんなもん。

「あら こんなところに牛肉が」レベルでありえない。
でも「賞味期限切れの乾パン」なんかも一緒に。あったりも、します・・・。


ブロッコリーについてた芋虫を集めてスタンバイ。


・・・もっと別の価値観の家庭に育ちたかった感もある。
そんな秋の日。

涙で双眼鏡が曇るぜベイベ。


そして新入りのファミリー。

「熊手君スーパー」と「スーパー熊手君ジュニア。」


変形もするぜ!


合体もするぜ!

装着!




どんどん目指しているものと違うキャラクターになっていく自分を感じます。
間違った方向に全力疾走。



おかあさーん。

それ
「ちょっとだけ花植えてから帰る」って服装じゃなーい。




  

Posted by 菜園  at 20:54Comments(0)雑記

2015年08月19日

鼻便り

今年も茗荷の神様 降臨中です。
お気に入りの仏具と記念撮影。パチリ。)


「茗荷って、どんなふうに生えてるんですか?」

茗荷竹の根元から、蕾の先端が生えてくるのを掘ります。

「生えてくるのがどうして分かるんですか?」



「・・・匂いですね。」


本当ですよ 時期に茗荷の周辺に顔を突っ込むと、茗荷の香りがするんです
腐葉土の匂いの中に、明らかに茗荷の香りが加わって
そりゃあもう、なんというか 

「土と泥のハーモニー」というか 
いっそ、「湿り気アンサンブル」とでも言いたくなるような


ああ 言ってるうちに、
自分が茗荷掘りの時期だけ駆り出される
ある種の動物
のような気がしてきましたよ!

っもぉ嫌こんな自分。

そこ掘れワンワン!




ゴマの花からは
ゴマの香りはしないようです。


おかしいなぁ、擂るとあんなに香るのに。


(余談になりますが、ふと「する」という漢字が気になって調べてみたら
マッチは「擦る」こする、墨は「磨る」すりみがく
すり鉢は「擂る」すり合わせて砕く、と書くらしい。だから「すり鉢」は「擂鉢」でちゃんと変換される。

では「すり鉢虫」とは何か。答えは数行後↓↓↓



ついでにイチジクの木から
熟した匂いが漂ってきたから、採り頃ですよ?


日々 くんかくんか。






「擂鉢虫」の答え。アリジゴク。

おおーーー意味関係なく、見たまんまだったー。
  

Posted by 菜園  at 20:07Comments(0)雑記

2015年05月28日

夢でも胡瓜。

初夏。
薔薇ノ木二。薔薇ノ花サク。ナニゴトノ不思議ナケレド。

そんな「まあ、ロマンチック♪」を背景に

蕗をひたすら剥いておりました。



山菜シーズンはそこらじゅうに「くいもん」がございまして
ついうっかり散歩したら
ついうっかりハンターになりますよ(文字の区切りってずらすと微妙ですね)。
ヨモギだ フキだ 芹だ タラの芽だ 柿の葉だ ユキノシタだ
けっこうその辺の川の上流にクレソン生えてるよ。

虎だ 虎になるのじゃ。

ふきじゃ フキを剥くのじゃ。

ついうっかり 園芸店で一山いくらの苗を手に取って居たら
「あんた、これも持っていかない?」
と ついうっかり「捨て苗」を受け取ってしまい
アパートに帰って広げてみたら

胡瓜の苗だけで16鉢在りました。

にゃあにゃあ。

待て待て。
冷静になれ自分。
ベランダだけで胡瓜苗1ダース越えて。

レストラン菜園 改め
「胡瓜屋 九兵衛」やんなきゃいけない運命が。


いやいや まさかまさか。
「捨て苗」のぐだぐだアブラムシだらけの苗だし
育てばもうけものぐらいと思えば宜しい。

にゃあにゃあ。

何故 全部つくかなぁーーーー。


かくなるうえは。

「そこな ぼっちゃん、胡瓜の苗はいらんかえ
いや、お代はいらねえ、おっかさんに取り入ってくれりゃあ、
今なら肥料もおつけしやすぜ。」

「お嬢さん、どうか、このお胡瓜の苗をもらってくれませんか
こいつは可哀想な苗なんですよ。まあ、聞いてくださいよ。
こいつがあたしのところに来たいきさつなんざあ、
そりゃあもう、聴くも涙、語るも涙・・・


これがホントの「捨て鉢」ってやつでして・・・。



ご近所、目下、胡瓜布教活動中


畑奉行「喜べ。いい胡瓜の苗を手に入れたからな。
    今年はいい胡瓜がわんさかとれるぞー!」


いやぁああああああ。
  

Posted by 菜園  at 21:18Comments(0)雑記

2015年04月21日

新茶作り体験受付中と御蜜柑姫の優雅な日常。

いち早く初夏のお便り。



五月恒例、お茶摘みと新茶作りのご予約受付始めました。


開催期間~4月28日から5月中旬ごろまで。(祝日6日、10日は貸切)


新茶作り、ランチセット ¥3000(税別)11:00~15:00(完成まで)

お茶摘みと新茶作り ¥1500(税別)、雨天中止(小雨決行)、振替日も応相談。

茶寿司、山菜天ぷらなどの限定ランチ ¥1500(税別) 12:00~14:00


全て前日まで、お電話にてご予約承ります。

~内容~
11:00~お茶摘み(300g摘んだお茶で80gほどになります)
12:00~お食事、13:00~茶揉み開始、
ホットプレートで乾燥させながら手もみし
ご自分の完成品をお持ち帰りいただきます。
お茶の缶も100円でご用意できますが、ご持参いただいても勿論結構です。
お気軽にご相談ください。


初夏ならではの一日をお楽しみください。


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それなりスパルタですけどねニヤリ。
雑草摘み体験なら一年中無料です♪お持ち帰り歓迎♪
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雨が多かったり、寒の戻り多かったりで ある意味まだ春爛漫まん。

都内某所のオオシマザクラ、綺麗でやんした194

散り後もタンポポ花見。

畑もすっかり「花盛り」

ブロッコリーも花盛り。

水菜もすっかり花盛り。


食べ盛りすっかり過ぎてるじゃんよー!

可食部分どこだ可食部!

春の静岡人の嘆きの声もあちらこちらから。

「どうしよう、おミカンがないよ!

「なにい!何故だ!炬燵を片付けたからか!ミカン籠が部屋から消えるとは!」

「酷い・・・酷過ぎる!
これからワシらはどうやって
水分補給とビタミン補給と、夜の小腹を満たせというんじゃ!」

姫じゃ!
姫にお伺いをたてるのじゃ!行くぞ皆の衆!



「おかしな方たち・・・
ミカンがなければ、
スルガエレガントを食べたらいいじゃない」


な、なにい!
あの厚い皮を、毎日剥けと言うのか!
面倒くさがって、剥いてやらねば手も出さない衆を知らぬというのか!?


「わたくし、おミカンは
青島と清美より薄い皮を剥いた事がありませんの。」



くうっ・・・。
ワシらはこの大量の皮を・・・

オレンジピールにして食べるしかないというのか・・・。


ちなみに剥いた薄皮までもジャムにしました・・・。

「あら、このおミカン食べるところ無いわ。種ばっかり。」

ちなみに 種までもジャム用のペクチンのもとになりましたとか・・・。


菜園学園可食部。部員募集中。

時間の隙間で活動しています。たまに。





  

Posted by 菜園  at 14:04Comments(0)雑記