2009年03月02日

大根と飛魚の間に流れる白と蒼の幻想

当店の大根、そろそろ空飛びそうです



「トビウオさんに憧れる詩」

固い土から逃げ出して ボクは空を飛びたいのデス。
魚であることをやめようとするトビウオさんのように。
高さ3メートル、飛距離300メートルも軽やかに飛んで
たまに自ら漁船に乗り上げるような贅沢は言わないよ。
地面から数センチ浮いてるだけでもいい。

「アゴ」なんてあだ名つけられて「出汁」までとられない ボク、大根。
出汁で煮られる、
ボク、大根。

「正月の雑煮?うちは普通だよ。アゴ出汁に大根(九州出身者:談)。」

衝撃受けたって、けっこう上手くやっていけると思うんだ、ボク、大根。

ああ トビウオさん トビウオさん。

君の幼いころの名は「とびっこ」
飛んでもいないのにとびっこ。

赤い粒々。

子供の頃だけちょっと似ている

ボク、大根。いつか空飛ぶ、ボク、大根。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

えー。
おそらくは、世界各国何処に居ても「つまみ」にしか反応しない菜園スッタフです。
ようようスペイン上陸しても、
一番はまったのは「オリーブの塩漬け」←勉強にならんならん。
折りよく、時は山菜時。
裏山で摘むフキノトウの三日漬けにオリーブ、チーズ、赤ワイン永久運動発生中。

発酵食品タッグは危険極まりない。
一周。また一周。ワイン一口、また、一周。

ダメだよオーナー、お客さんのフキノトウ無くなっちゃうよー。
オーナー「だって、お客さんワイン頼まないんだもん。
また補充しに摘みにいかなきゃー。」

うむ。場所柄車でお越しのお客様が多いのは仕方ないが、
やはりこれは赤ワインをもって完成とする。
賛同。ゆえに もう一杯。さささ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

えーーーーーーーー仕事、してますよ?
春は菜花。爽やかなる青菜の季節。ほうれん草の料理でもしましょうか。

わさわさ収穫。ザル一杯、蒸し器も一杯。

それでは、本日のメインイベント!青菜マジック!

ちゃらららららら~ ちゃらららら ら~らら~

はい!




君達、食料としての効率が悪すぎる!





お客さま(3名組)「今日、どれくらいお野菜食べたんだろう~?(爽やかに)」

「・・・・・・・・まあ、ほんの一部ですが、
ほうれん草だけでも一把分と大根一本分ですかね・・・(遠い目)」


腹の中 草だらけ協会。

by 土砂降り収穫で、休日発熱引き篭もり。もう一名は花粉で完全ダウン。
   とりあえず、熱が下がると 朝の空気がどよでんる・・・いや間違い、淀んでる。
   どけーそこをどけー水拭きさせろぉおお!                みー。
  

Posted by 菜園  at 19:17Comments(0)