2009年09月04日
ゆかりさん、三歳。
オーナー「今年の9月10日で三周年よ、この店。覚えてる?」
あーもちろん覚えてますよ。
店の開店も、オーナーの誕生日も、兄の結婚記念日も全て9月10日。
覚え易すぎます。
オーナー「三周年ってすごいわよね。」
(同時に)「よく もったよねえ~(しみじみと)」
右も左もわからず、家庭用台所(一般家庭より小さいぞ)で、専用設備も何もなく
二年目にようやく二口ガスコンロから三口ガスコンロにし、
農家でもなんでもない家庭菜園で、料理学校にすら通ったことも無く
街中から車で30分近くかかる、バックは山しかない住宅街の隅っこで
ひっそりというより「こっそり隠れて営業中」。
変わらぬ主義は「とにかく何でも手作業」。
草むしりから手作業。
変わったこと問えば 腕がたくましくなった気がするって事ぐらいですか(涙)。
「スコップが似合う女」って呼んでくれ!
何処かに食事に行ーっても テレビや雑誌を眺めてもー
いつも答えはお・な・じ♪
「コレ 作ってみない?」
・・・・・・・ひどいよツトム君・・・・。
とにかく加工品はとりあえずひっくり返して、「原材料」を見る癖が・・・。
アンチョビ、オイルサーディン、スモークサーモン、ドライトマト、カッテージチーズ、
ナンプラー、マヨネーズ、シーチキン、
緑茶、ウコン茶、果実酒、漬物類各種(牛蒡から南瓜まで生)、ゆかり、粉山椒、干物、etc。
何故ボクたちは
「材料」から作らないと気がすまないんですか、オーナーァ~!
かもせ かもせー なんでも かもせえぇー♪
使用する道具リスト。
フライパン 電子レンジ ザル ボウル すりこ木 ビニール袋
冷蔵庫 冷凍庫 ホットプレート キッチンペーパー
いったい何をしているんですかワタシタチ。
海の近くだったら「塩」まで作るんじゃないかと冷や汗かいてる今日この頃。
今年は「ゴマ」も出来ました(後日公開)。
で 今年の新作。
「セミドライいちじく。」

うっひょー!!!!テンションあがるー!
だって「セミ」だよ、半生だよ、糖度二倍だってよ?そのままでよし、料理によし、
もうあらゆるもん「セミ」にしたくなるよ。
追加道具。「ストロー」。
・・・・・・・・一日四袋までにしてください・・・・(酸欠)。
=========
オーナー「それでね、三周年記念に一月ぐらい、何かお客さんにちょっとサービスできないかしら?」
いや 私はもうこれ以上は限界です・・・。
オーナー「ゴーヤー?←(聞いてない)」
いや、絶対いらない人がいるし、人数分確実に採れるとは限らないし。
オーナー「ハーブも今切り戻してるし・・・何か無いかなぁ。
保存が利いて、季節感があって、
貰っても邪魔にはならなくて、荷物にもならなくて・・・。」
ゆかりだな(ぽつり)。

ありえねえ。
サービス、「ゆかり」。
条件は満たしてるよ。実にうちの店らしい。
「ご来店のお客様に
ささやかなプレゼントをご用意しいたしました。
って、ちょこーんと一回分ぐらいの「ゆかり」。本当にささやか。
ささやか過ぎて圧倒されるささやか。どうよ。」
オーナー「ダイレクトメールに書いたら、予約入るかなぁ」
入るかぁ!!
古今和歌集
「紫のひともとゆえに 武蔵野の 草は皆からあはれとぞ見る(読み人知らず)」
これは「むらさき草がひともと(1本)咲いている、という“縁=ゆかり”だけで、
武蔵野の草花が皆いとおしく、身近に感じてしまう」という意味になるそうです。
この「縁」あるもの、「ゆかり」あるもの=むらさき草で、ゆかり(縁)の色は紫色をいうようになりました。
ここから「紫蘇」→「紫色」→「ゆかり」となった様です。

縁もユカリもありますよう。
バッタに食べられていない紫蘇が採取困難なために作ったとか、そういう突っ込みは無しの方向で。
他、ヒマラヤピンクの岩塩、赤、黒の粒胡椒など。
お好きなものをお選びください。終わり次第終了です。
個人的には「珍品で、作る手間考えたら”青紫蘇の粉”」なんだけど
んーーーーーーーーーー 一番余るだろうなぁ。
いいもん おむすびや和え物にするもん。美味しいんだかだぁー。
by だって「オクラ一本」とか貰っても私も困るし。 菜園 みー。
あーもちろん覚えてますよ。
店の開店も、オーナーの誕生日も、兄の結婚記念日も全て9月10日。
覚え易すぎます。
オーナー「三周年ってすごいわよね。」
(同時に)「よく もったよねえ~(しみじみと)」
右も左もわからず、家庭用台所(一般家庭より小さいぞ)で、専用設備も何もなく
二年目にようやく二口ガスコンロから三口ガスコンロにし、
農家でもなんでもない家庭菜園で、料理学校にすら通ったことも無く
街中から車で30分近くかかる、バックは山しかない住宅街の隅っこで
ひっそりというより「こっそり隠れて営業中」。
変わらぬ主義は「とにかく何でも手作業」。
草むしりから手作業。
変わったこと問えば 腕がたくましくなった気がするって事ぐらいですか(涙)。
「スコップが似合う女」って呼んでくれ!
何処かに食事に行ーっても テレビや雑誌を眺めてもー
いつも答えはお・な・じ♪
「コレ 作ってみない?」
・・・・・・・ひどいよツトム君・・・・。
とにかく加工品はとりあえずひっくり返して、「原材料」を見る癖が・・・。
アンチョビ、オイルサーディン、スモークサーモン、ドライトマト、カッテージチーズ、
ナンプラー、マヨネーズ、シーチキン、
緑茶、ウコン茶、果実酒、漬物類各種(牛蒡から南瓜まで生)、ゆかり、粉山椒、干物、etc。
何故ボクたちは
「材料」から作らないと気がすまないんですか、オーナーァ~!
かもせ かもせー なんでも かもせえぇー♪
使用する道具リスト。
フライパン 電子レンジ ザル ボウル すりこ木 ビニール袋
冷蔵庫 冷凍庫 ホットプレート キッチンペーパー
いったい何をしているんですかワタシタチ。
海の近くだったら「塩」まで作るんじゃないかと冷や汗かいてる今日この頃。
今年は「ゴマ」も出来ました(後日公開)。
で 今年の新作。
「セミドライいちじく。」
うっひょー!!!!テンションあがるー!
だって「セミ」だよ、半生だよ、糖度二倍だってよ?そのままでよし、料理によし、
もうあらゆるもん「セミ」にしたくなるよ。
追加道具。「ストロー」。
・・・・・・・・一日四袋までにしてください・・・・(酸欠)。
=========
オーナー「それでね、三周年記念に一月ぐらい、何かお客さんにちょっとサービスできないかしら?」
いや 私はもうこれ以上は限界です・・・。
オーナー「ゴーヤー?←(聞いてない)」
いや、絶対いらない人がいるし、人数分確実に採れるとは限らないし。
オーナー「ハーブも今切り戻してるし・・・何か無いかなぁ。
保存が利いて、季節感があって、
貰っても邪魔にはならなくて、荷物にもならなくて・・・。」
ゆかりだな(ぽつり)。
ありえねえ。
サービス、「ゆかり」。
条件は満たしてるよ。実にうちの店らしい。
「ご来店のお客様に
ささやかなプレゼントをご用意しいたしました。
って、ちょこーんと一回分ぐらいの「ゆかり」。本当にささやか。
ささやか過ぎて圧倒されるささやか。どうよ。」
オーナー「ダイレクトメールに書いたら、予約入るかなぁ」
入るかぁ!!
古今和歌集
「紫のひともとゆえに 武蔵野の 草は皆からあはれとぞ見る(読み人知らず)」
これは「むらさき草がひともと(1本)咲いている、という“縁=ゆかり”だけで、
武蔵野の草花が皆いとおしく、身近に感じてしまう」という意味になるそうです。
この「縁」あるもの、「ゆかり」あるもの=むらさき草で、ゆかり(縁)の色は紫色をいうようになりました。
ここから「紫蘇」→「紫色」→「ゆかり」となった様です。
縁もユカリもありますよう。
バッタに食べられていない紫蘇が採取困難なために作ったとか、そういう突っ込みは無しの方向で。
他、ヒマラヤピンクの岩塩、赤、黒の粒胡椒など。
お好きなものをお選びください。終わり次第終了です。
個人的には「珍品で、作る手間考えたら”青紫蘇の粉”」なんだけど
んーーーーーーーーーー 一番余るだろうなぁ。
いいもん おむすびや和え物にするもん。美味しいんだかだぁー。
by だって「オクラ一本」とか貰っても私も困るし。 菜園 みー。