2015年08月19日

鼻便り

今年も茗荷の神様 降臨中です。
お気に入りの仏具と記念撮影。パチリ。)


「茗荷って、どんなふうに生えてるんですか?」

茗荷竹の根元から、蕾の先端が生えてくるのを掘ります。

「生えてくるのがどうして分かるんですか?」



「・・・匂いですね。」


本当ですよ 時期に茗荷の周辺に顔を突っ込むと、茗荷の香りがするんです
腐葉土の匂いの中に、明らかに茗荷の香りが加わって
そりゃあもう、なんというか 

「土と泥のハーモニー」というか 
いっそ、「湿り気アンサンブル」とでも言いたくなるような


ああ 言ってるうちに、
自分が茗荷掘りの時期だけ駆り出される
ある種の動物
のような気がしてきましたよ!

っもぉ嫌こんな自分。

そこ掘れワンワン!




ゴマの花からは
ゴマの香りはしないようです。


おかしいなぁ、擂るとあんなに香るのに。


(余談になりますが、ふと「する」という漢字が気になって調べてみたら
マッチは「擦る」こする、墨は「磨る」すりみがく
すり鉢は「擂る」すり合わせて砕く、と書くらしい。だから「すり鉢」は「擂鉢」でちゃんと変換される。

では「すり鉢虫」とは何か。答えは数行後↓↓↓



ついでにイチジクの木から
熟した匂いが漂ってきたから、採り頃ですよ?


日々 くんかくんか。






「擂鉢虫」の答え。アリジゴク。

おおーーー意味関係なく、見たまんまだったー。
  

Posted by 菜園  at 20:07Comments(0)雑記