2017年04月13日

里山の春の音はざわわ、ざわわ。

何故春は ひねもすのたりのたりとやってこずに、
怒涛のように押し寄せるのか。
蕪村の嘘つき。

菜種梅雨で「恵の雨っすよ」とか余裕こいてたら、



プラムは咲いた途端に葉桜になるわ、
あれだけ待たせたチューリップは


「お前はすでにチューリップではない。
「ビラ」だ。
花びらの「ビラ」だ!」

説教したくなる形態に成長するわ、

(こちらは葉を押しのけると顔を出す、
きゃわゆい トルコチューリップ。ちっちぇえ!)

お花見るんるん、ほろ酔いで帰ってきたら、
玄関先に筍と蕨とタラの芽のプレゼントが摘みあがっていて
すごい勢いの酔い覚ましになったりとか。


「右手に糠を持ったのなら、
左手には灰を用意しなさい。
まして熱湯をば。」
(「菜園教訓」より(嘘))

「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」 親鸞

ああ その通り。 桜は「気が載らないから明日でいいっす」とか
筍もつくしも、「下ごしらえはそのうちに」とか
言わせてくれないものだらけで、
(ノン)ストップ、ひばりくん的!日々です。
ダイナマイツ!
(年齢わかり過ぎのネタ)。

そして。
春のお仕事、代名詞。


「枯れた花は、いくらでも摘んでいいわよ。
摘ませてあげる
(by花大臣~菜園オーナー)

「花壇を綺麗に保てて気持ちがいいでしょ。いくら摘んでもいいわよー」


ああ。
種をつけるためにだけ咲く花々よ・・・・。



「次の花を咲かせるために、
しおれた花をむしり取る作業(罪悪感満載)
嫌なお仕事ランキング二位のお仕事です。(三位以下は順不同)

ちなみに一位。

「剪定される木の下で、

枝を掃除するための待機(いっそ切らせて!)」

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あ。
恒例のお茶摘み、お茶揉み体験の特別営業の告知です。

後日、取り急ぎ報告させていただきますが、
4月末~5月中旬までのイベント企画です。

4月30日(残席2名)
5月1~5月中旬(5月3日、5月6・7日 満席)
5月12日(通常営業ランチのみ、残席4名
5月17日、19~22日(満席)

お茶摘み体験、ランチ込 3500円
雨天、お茶ランチのみ 2000円

詳しくはお問い合わせください。
お天気と育成具合とにらめっこです。とほほ。





  

Posted by 菜園  at 21:48Comments(0)雑記