2008年01月29日

春支度。

一月後半、寒さ本番。
おふとんに潜って湯たんぽ抱きしめていたいこの季節は同時に

オーナー「ねえ、ふきのとう出てないかな?
もうお店には並んでるもん、きっと出てるよ行こうよ行こうよねえねえねえー三月ウサギ状態)」

・・・山菜摘みスタートの季節でもあります・・・。

も、もう少し待てば店の庭にも出ますよ(ガクガクブルブル)。

寒いよ お腹すいたよ    眠くなってきたよ(危険すぎる)

オーナー「あ、そーだ、あそこの川原に去年、菜の花が群生してたの。休みの日に摘んでくれば?」

私の休日を何に使うつもりですか。

オーナー「だって、家人さんも”山菜積みならやりたい”って言ってたじゃない」

和セリ限定らしいよ(それもどうかと・・・)。
ま、今日はちょうどオーナーの旦那も車で来るし、乗せてってもらいますか。

クレソンとってもらいましょう(ニヤリ)。※注。クレソンは沢に生えてます。黙って一人分の長靴用意。
春支度。

濡れた落ち葉をかきわけて、三人がかりでみつけたふきのとう。
春支度。
小指の先くらい。ちんまり。
まだ採るのかわいそうかなぁ。
でも
もう少し成長しても結局摘まれるのは可哀想じゃないのかって(以下略)

「春の新芽料理シリーズ」第一弾の名誉をさしあげよう。
いや、頂きます。好きなんだよ新芽。草たちよすまぬ。


で、休日です。骨董市行くんだよいやっほぅ。数少ないオイラの趣味。
寒さに凍えながら冷たい旨い蕎麦すすって腹ごしらえ。
viharati「あれ、今日は昼から呑まないのかい?」
気が大きくなって判断力が鈍る。
頭の中で予算を設定してウロウロ。
吸い寄せられる一品は、0の数が違うicon11
viharati(パスタしか作らないのに、二つ目の茶碗ほしがりながら)
「こういうもの見てると、己の目の確かさと 懐の寒さを実感するよね。」

あいたたた。

欠けた小皿に一目惚れぇー!日本酒壷は何に使うんだ自分、でもお買い上げえー!

「けっこう欠けてるし、汚れてるし、飾っておくのにはいいけど・・・。」
いや何言ってんだい、皿は使うものだ

いいんだよう。数ヶ月に一回しか買わないし、ほかのもの買わないもん。日頃の節制何処へやら。
帰宅して、さて、と腕まくり。漂白剤に浸し、待つ間にまずは一杯。
ふふ、ふふ、この至福の瞬間。

よみがえれ
目覚めろ
目覚めろ
目覚めたかぁー

春支度。
明治時代より生還!
春支度。
またせたなヤロウ共!

弄繰り回して また一杯。 くぅぅぅ~美味んめえええ~!



・・・二つで3500円。私の至福は一年間で一万円くらいで済むらしい・・・。

追記として その帰り道 一枚1000円の部屋着に躊躇している自分もここに

早春、初買い、道楽代償二日酔い・・・。  by み。


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Posted by 菜園  at 21:24 │Comments(0)雑記

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