2012年05月15日

揉み道奥義でんぐり

ごぶさたしており五月です五月といえば

レストラン菜園では恒例の茶揉み月間
揉み道奥義でんぐり
今年は例年より発芽が遅いようで、必然的に「芽茶」になっておるようです。

摘むの大ー変(葉っぱ小さいよ!200グラムが遠いよ!)。

揉むのいい感じー(柔らかー細かー)。

人によって教え方が違うもんですから
その時に居た人物によって言うことが違っちゃってるのは
ご愛嬌と思ってくださいませ 基本は「結果オーライ」
作る料理も「結果オーライ」

お客様が来店されてから
メニューを変更してることもあります。
オーライオーライヨーソロー(眼が泳いでるときは要注意)

ところで、干して煮出すだけなら
どくだみ茶みたいに揉まないでそのまんまでも抽出るんでねえの?
と思うのですが、「乾燥むらを作らないため」とか
「植物を保護している膜を破壊して抽出しやすくするため」とか
うぅむ、最初にお茶を作った誰かの流儀であろうもん?


まあたしかに 急須を空けたら
ぎっしり生の茶葉が入ってたら 数秒考え込みそうだ。

食べる方法を考えそうだ。


すいませーん鰹節と醤油くださーい(チャレンジャー)。

ちょっと調べてみたら
蒸してからの工程も「回転揉み(軽回転→重回転)→「玉解き」→「揉み切り(中揉み、より切り)」→コツは三手拾い二手返し→「転繰(でんぐり)揉み」→「こくり」で、乾燥という名称もあるようです。

名称だけ見てると相撲か将棋の技みたいだ。
そういえば「名人」がいて「師範」がいて「無形文化財」もいる世界でした。

「摘み方?・・・・・・・・・・・このへん。」
「もみ方?えーとなんとなくこーしてあーして蓑虫作ってほぐして 
揉んでるうちに出来るからダイジョブ
。」

とかいけませんにょねーすいませんああだってもぉ
後半なんて修行通り越して何かの罰を受けてる感じ
揉み道奥義でんぐり
明日のために揉むべしっ揉むべしっ 

それでも、缶の中に納まると、
居場所を見つけてほっとした顔のお茶になるのでありました。
揉み道奥義でんぐり

そりゃそうだろうなぁ ようやく新芽出したら
摘まれるわ 蒸されるわ 揉まれるわ 乾かされるわ、
乾いたら またお湯注がれて開かされるわ

お茶にしてみたら

「え?何?何がしたいんですかっ?私をどうするつもりですか??
って感じであろうと思われます。

うつろいたゆたう茶のこころ(文化財・・・)


べらんだのさいえん。でも、
「ほっ」とした光景。

植えつけて一週間して
豆がようやくつかまるところを見つけた模様。
揉み道奥義でんぐり
「あったー 支柱あったぁああー!!」

いやあ、良かったー、
いつ気がつくかなーと思ってたんだよ。



誘引してやれよ。


植物たちの自主性を重んじております。


次は夏野菜。ビシビシ。


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Posted by 菜園  at 15:35 │Comments(0)

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